ふくおか映画祭2025
2025-12-05 21:18:24

映画を通じて子どもたちの可能性を探るふくおか国際映画祭2025の魅力とは

ふくおか国際映画祭With Everyone 2025の開催決定



福岡から「次世代への文化の贈り物」が発信されるその瞬間が近づいています。2025年12月25日から27日までの3日間、九州大学大橋キャンパスおよび九州電力みらいホールで「ふくおか国際映画祭With Everyone 2025」が開催されます。この映画祭のテーマは「子どもと生きることで見える可能性」。子どもを通じて見える新たな視点や感動を、一緒に体験する貴重な機会です。

世界的な映画監督がエグゼクティブ・アドバイザーに



本映画祭では、世界的な映画監督である是枝裕和氏がエグゼクティブ・アドバイザーを務め、彼の代表作である『そして父になる』など、子どもに特化した作品を上映します。カンヌ国際映画祭で高い評価を得た早川千絵監督の『ルノワール』や、子どもたちを繊細に描く呉美保監督の『ふつうの子ども』など、子どもの存在が持つ意味を問い直す作品が揃います。

追悼特集:福岡ゆかりの名匠、佐々部清監督



2025年は佐々部清監督の没後5年となります。その節目を迎えるにあたって、彼が手がけた作品群や人となりに光を当てる特集も見逃せません。特に、戦争の影響を受けた子どもたちを描いた『日輪の遺産』や、夢を追いかける少女たちを描いた『約束のステージ』は特別上映され、ファンにはたまらない内容です。俳優の升毅さんや野村展代さんもゲストとして参加し、佐々部監督の魅力を語り合います。

シンポジウム「子どもと創造」



映画祭のクライマックスとして予定されているシンポジウムでは、監督たちが自身の子ども時代や子どもを描くことの意義を持ち寄ります。いかにして子どもたちとの関わりがクリエイティブな創作に結びつくのか、深く考察される場となるでしょう。映画制作の裏側を探る貴重な機会です。

ワクワクの「もぐもぐ映画」体験



クリスマスの日、12月25日には子どもたちが楽しみながらお菓子を食べつつ映画を観る特別な時間が設けられます。NPOと大学生が協力して、心温まる映画のクリスマスを演出します。子どもたちにとって、忘れられない思い出となる日の誕生です。

参加方法と料金



この映画祭への参加は、子ども(18歳以下)は無料、大人は500円、障害者は300円で楽しめます。また、一日券が1000円、3日通し券が2000円とお手頃です。公式サイトでのチケット予約は、早めに行うことをお勧めします。特に人気の作品は早々に完売することが予想されます。

最後に



是非、福岡から発信されるこの「ふくおか国際映画祭With Everyone 2025」に足を運び、新しい映画体験とともに、子どもたちの無限の可能性を感じてみてください。公式サイトもご覧いただき、詳細な情報をチェックしてください。新しい文化の出発点となることを期待しています。


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