ニューアルバムリリース
2025-07-01 12:57:24

デイジー・ザ・グレート、ニューアルバム『The Rubber Teeth Talk』リリースと新作MVの魅力

デイジー・ザ・グレートが届ける新たな音の世界



ニューヨークのブルックリンに拠点を置くインディーポップバンド、デイジー・ザ・グレートが新アルバム『The Rubber Teeth Talk』をリリースし、その中から新曲“Dog”のミュージックビデオも公開されました。このアルバムは、グラミー賞受賞のプロデューサー、キャサリン・マークスとのコラボレーションを通じて、バンドのサウンドが次のステージへと進化したことを示しています。

アルバム制作の背景とキャサリン・マークスのコメント



“Daisy the Great”として知られるミナ・ウォーカーとケリー・ドゥーガンが中心となるこのバンドは、彼女たちのユニークな音楽スタイルを追求しています。キャサリン・マークスは、彼女たちとの制作について「アルバム制作中にたくさんの笑いと涙を共にしました。彼女たちの音楽は、非常に特別で、私たちが創り出したキャラクターと音のアイデンティティがそれぞれの曲に対する深い理解を与えてくれました」と語っています。今回の作品では、聴き手を魅了する多様なハーモニーが特徴です。

過去のEPからの進化



昨年秋にリリースされたEP『Spectacle: Daisy the Great vs. Tony Visconti』は、グラミー賞受賞プロデューサーであるトニー・ヴィスコンティとの共作であり、非常に評価の高い実験的な楽曲が揃っていました。新しいアルバム『The Rubber Teeth Talk』では、その実験精神をさらに引き継ぎながらも、聴く者の心をつかむ耳に残るサウンドとストーリー性を持つ楽曲が展開されています。

新曲“Dog”の魅力



アルバムのオープニングを飾る「Dog」は、これまでにない高いクオリティが際立っており、ケリー・ドゥーガンはこの曲を「ある憂鬱な日にニューヨークの街を長く歩きながら書いた」と説明します。彼女はウエストビレッジの水たまりで遊んでいるクマのプーさんのぬいぐるみを見つけ、自身の感情と重ねたことを明かしています。まるで街からの面白い贈り物のようで、聴く者に笑顔をもたらす楽曲です。

アーティストとしての独自性



デイジー・ザ・グレートはフィオナ・アップルやデヴィッド・ボウイと言ったアーティストからインスピレーションを受けており、その独自のスタイルは他に類を見ません。新作『The Rubber Teeth Talk』では完璧なハーモニーとシャープなメロディが独自の存在感を引き立てており、楽曲そのものが新たな音楽体験を提供しています。さらに、彼女たちの声が楽器のように扱われることで、音楽が持つ可能性が広がります。

アルバムに込めた思い



アルバム制作の過程では、2人が体験した奇妙な出来事や夢からインスピレーションを得ました。彼女たちは「大切なことと小さなこと、両方が反映されている」と語り、日常の中での小さな発見や喜びを歌に込めています。全体を通して自己認識や不安、そして信じることの大切さがテーマになっており、冒険の旅のような感覚を生んでいます。

リリース情報と収録楽曲



デイジー・ザ・グレートの新アルバム『The Rubber Teeth Talk』は現在配信中です。全11曲から成るこのアルバムには「Dog」や「Ballerina」などが収録されています。この新作を通じて、彼女たちがどのように音楽を通じて人生を表現しているのかを感じることができるでしょう。

Tracklist:
1. Dog
2. Lemon Seeds
3. Ballerina
4. Dream Song
5. Mary's At The Carnival
6. Lady Exhausted
7. Swinging
8. Rest Of My Life
9. Bird Bones
10. Everywhere
11. Sue Me Alice

また、『Dog』のミュージックビデオも是非ご覧ください。こちらから見ることができます。アートと音楽が融合するデイジー・ザ・グレートの新世界をお楽しみください。


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