障害者スポーツ馬術大会
2025-10-03 14:47:51

東京都障害者スポーツ大会の馬術競技が参加者を募集、誰でも楽しめるイベント

東京の競技が織りなすインクルーシブな馬術大会



障害のある方もない方も共に楽しむスポーツとして、東京都では毎年「東京都障害者スポーツ大会オープン競技」が開催されています。今回はその中でも人気の高い「馬術」をテーマにした競技会が行われます。この大会は、パラスポーツの魅力を感じてもらう貴重な機会となることでしょう。

1. 開催日程と場所


大会は令和7年12月14日(日)に東京都世田谷区の世田谷公園さくら広場で行われます。午前9時30分から午後3時30分までを予定しており、充実したスケジュールで皆さまをお待ちしています。

2. 入場条件と参加資格


この馬術競技は、障害の有無に関わらず、どなたでも参加できるインクルーシブな環境が整っています。条件としては、都内在住、在勤または在学の方で、12歳以上の方が対象です。なお、安全上の理由から、体重が80kg以下であることも参加条件となっています。

3. 競技内容


競技の種目は「ジムカーナ」で、指定されたコースを競争してタイムを争います。参加者は、初級者クラスと中級者クラスに分かれ、各自の経験に応じて競技を楽しむことができるのです。運営側では競技に必要な競技馬や馬装品、さらにはヘルメットなどの安全器具も貸与されますので、安心して参加できます。

4. プログラム予定


当日は、まず受付が9時15分から始まり、開会式や競技説明を経て、乗馬練習が行われます。また、パラリンピアンの吉越奏詞選手が「乗馬の魅力」について講話を行い、楽しさを共有します。競技が終わった後には、表彰式があり、素晴らしい体験を振り返る機会も設けられています。

5. 申込方法


申込は大会公式HPにて受け付けており、参加希望の方は事前に実施要項を確認の上、指定のフォームからお申し込みください。参加費は無料ですので、興味のある方はぜひこのチャンスをお見逃しなく。申込の締切は令和7年11月7日となっています。

6. パラ馬術に挑戦する吉越奏詞選手


吉越奏詞選手は、先天性の脳性麻痺を持ちながらもパラ馬術界で活躍する若手選手です。彼の講話を通じて、乗馬の楽しさやパラスポーツへの理解が深まることでしょう。彼は東京パラリンピック、パリパラリンピックへの出場を果たし、さらには2028年ロサンゼルス大会の出場も目指しています。このような選手の姿を目の当たりにすることができる貴重な機会です。

7. まとめ


東京で開催されるこの特別な馬術競技大会は、スポーツを通じて人々をつなげる力を持っています。誰でも楽しめるこの競技に参加し、馬とのふれあいや、仲間との絆を深める体験をしませんか?ぜひ参加してみてください。詳細や申し込みは大会HPをご確認ください。心温まるこのイベントで、みなさんとお会いできることを楽しみにしています!


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