立川アスレティックFCが進める新たなプロジェクト
立川アスレティックFCが新たにスタートさせた「ATHLE DOCUMENTARY PROJECT」は、フットサルの未来を見据えた重要な一歩です。クラウドファンディングを通じて、彼らはフットサル界の魅力を伝えるドキュメンタリー動画の制作に取り組み、ファンと共に新たな可能性を開くことを目指しています。
立川アスレティックFCとは?
東京都立川市を拠点に活動する立川アスレティックFCは、Fリーグに所属するフットサルクラブであり、「スポーツで、人生に大きな夢と、毎日に小さな彩りを」という理念を掲げています。彼らは地域に根差した活動を行い、フットサルを通して人々の生活に彩りを与えることを目指しています。
新プロジェクト「ATHLE DOCUMENTARY PROJECT」
「ATHLE DOCUMENTARY PROJECT」は、選手やスタッフの努力、地域の支援者との絆を映像にして多くの人々にその魅力を伝えることを目的としています。このプロジェクトを通じて、立川アスレティックFCはフットサルの価値を高め、さらなる発展を目指していきます。
このプロジェクトは、立川アスレティックFCの各選手やスタッフがどのように日々の挑戦に立ち向かい、コミュニティとのつながりを築いているのかを記録するものです。ドキュメンタリーを通じて、Fリーグ全体に影響を与える一歩を踏み出すことを期待されています。
プロジェクトの背景
クラブは2022年に府中から立川へ完全移転し、エンブレムやクラブカラーを一新しました。これは、新たな出発を果たすための重要なステップでした。しかし、この移転にはクラブ存続の危機がありました。そこで現役選手であり、日本代表キャプテンでもある皆本晃氏が代表理事に就任し、クラブの運営体制を再構築しました。
未経験の社長としての船出ではありましたが、彼のリーダーシップにより、クラブは見事なV字回復を遂げ、売上も1億円を突破し、3年連続で黒字を達成する見込みです。初年度は726人だった観客も、現在では平均1,500人以上を記録するまでに成長し、立川アスレティックFCは地域と共に歩んでいます。
ドキュメンタリーの内容とスケジュール
ドキュメンタリーは立川アスレティックFC公式YouTubeチャンネルにて公開されます。内容は以下の通りです。
1.
クラブ紹介動画
- 内容:クラブの歴史と代表理事インタビュー
- 公開時期:5月予定
2.
シーズン動画
- 内容:トレーニング映像、試合ハイライト、ロッカールーム、選手インタビューなど
- 投稿頻度:月に2本程度(試合の状況により変動あり)
支援金により制作本数が変動するため、支援者の参加が重要です。このプロジェクトを通じて、立川アスレティックFCはフットサルの魅力を広げ、新たなファン層を獲得することを目指しています。
皆本晃選手兼代表理事の想い
皆本晃は、このプロジェクトに対する熱い思いを語ります。「私たちの挑戦に興味を持ってもらい、共に新しいムーブメントを作り上げていきたい。フットサルの魅力を多くの人に知ってもらうため、このドキュメンタリーを通じて新しい価値を見出したい」とのことです。
彼は3年前にクラブを引き継いで以来、多くの不安と向き合いながらも、周囲の支えを受けながらクラブを育ててきました。今後も立川アスレティックFCが成長し、Fリーグ全体への影響を与える存在になっていくために、新たな挑戦としてこのドキュメンタリーを進めていく所存です。
未来への期待
フットサルの存在を広めるためのこのプロジェクトが、立川アスレティックFCにとって大きな一歩となることが期待されています。クラウドファンディングを通じて、多くの仲間と共に新しい仲間を迎え入れ、フットサルの魅力をより多くの人々に届けることを目指している立川アスレティックFCの未来に注目です。