地域に根ざした新たな大型車販売の拠点、三菱ふそう中国地区販売株式会社が始動

三菱ふそう中国地区販売株式会社が業務開始

新たに誕生した『三菱ふそう中国地区販売株式会社』が、2025年2月3日より業務を開始することが発表されました。これは、両備グループの両備ホールディングス株式会社および株式会社両備ファイナンスと、三菱ふそうトラック・バス株式会社（MFTBC）が共同で設立した新会社です。この設立により、広島や山口、鳥取、島根の中国地方4県での販売とサービス事業がより強化されることになります。

設立の背景

これまで、広島、山口、鳥取、島根の4県ではMFTBCが地域販売部門を担っていました。しかし、両備グループとのパートナーシップを結ぶことで、事業が新会社に統合され、地域に根ざしたきめ細かいサービスの提供を目指すこととなりました。両備グループは、1962年から60年以上の歴史を持ち、安心で信頼できる事業運営を行ってきました。そのため、今回の業務開始に至ったのです。

会社概要

- 社名: 三菱ふそう中国地区販売株式会社
- 所在地: 広島県安芸郡坂町北新地1丁目4番79号
- 電話番号: 082-885-3911
- 設立: 2024年7月9日
- 業務開始: 2025年2月3日
- 資本金: 1億円
- 従業員数: 537人

新会社は、両備ホールディングスが40%、両備ファイナンスが40%、MFTBCが20%の株式を保有し、地域に密着したトラックやバスの販売、整備を行います。また、各種部品の販売も手掛けていく予定です。

地域密着型のサービス

新会社は、地域ナンバーワンの大型車ディーラーを目指し、「真心からの思いやり」をモットーに地元の人々から信頼される存在を目指しています。広島、山口、鳥取、島根の4県にわたる販売エリアをカバーするため、7つの支店と13の整備工場を設置し、地域の安全と安心を支えることに注力します。

社長の石田尚行は、「社員にとって働きやすい職場、お客様にとって魅力的な店舗の実現を目指し、地域から信頼される企業となることを目指す」と語っています。