タクシーの日イベントが有楽町で開催
毎年8月5日は「タクシーの日」。これは、1912年にわが国で初めてタクシーが誕生したことを記念して制定された日です。この特別な日を祝うため、東京都内では一般社団法人東京ハイヤー・タクシー協会が主催するイベントが開催されており、今年2025年のイベントは8月2日(土)11時から15時まで、有楽町駅前広場にて「未来へつなぐ 東京のタクシー」をテーマに行われます。
この2025年のイベントでは、東京のタクシー業界がどのように進化し続けるのかを示すさまざまな取り組みが紹介されます。その中には、以下のような先進的なサービスが含まれています。
- - みまもりタクシー110番制度
- - お忘れ物お問合せシステム「find(ファインド)」
- - 自動点呼ロボット「kebbi」
特に自動点呼ロボット「kebbi」は運行管理者の点呼業務を支援するもので、今後のタクシー業界のさらなる効率化が期待されています。
ただし、大人だけでなく子どもたちにも楽しんでもらえるよう、さまざまな体験型イベントも用意されています。例えば、子ども安全免許証(カード)を発行するコーナーや、クイズスタンプラリーが設けられています。クイズスタンプラリーでは、各ブースを訪れ体験をした後、スタンプを集めることで、抽選によるプレゼントももらえるチャンスがあります。
また、シートベルト効果体験車による模擬衝突体験やドライビングシミュレータも用意され、よりリアルに交通安全を学ぶことができます。このような多彩なプログラムを通じて、東京のタクシーの過去から現在、そして未来を学ぶ絶好の機会となることでしょう。
一行タクシー
このイベントでは、一般社団法人東京ハイヤー・タクシー協会と公益社団法人日本広告制作協会がコラボし、全国から集めた17文字以内のフレーズをタクシーの車体にラッピングする「一行タクシー」も展開しています。4作品が選考された中から1台がイベント会場で展示され、残りのタクシーは8月の間東京の街を走行します。
過去最高の2万1千を超える応募があり、選ばれたフレーズには「変わる世に 変わらぬ安心 これからも」や「乗車中 ココロもカラダも 充電中」といった感動的な言葉が含まれています。これらのタクシーを見かければ、日常の中に小さな幸せを感じるきっかけになるかもしれません。
楽しむための注意
イベント当日は、炎天下での開催となりますので、熱中症対策をしっかりと行いましょう。水分や塩分の補給を心がけ、大いに楽しんでいただきたいと思います。具体的なイベント情報は、公式ウェブサイトで確認できますので、ぜひご覧ください。
イベント詳細はこちら
公益社団法人日本広告制作協会(OAC)とは
公益社団法人日本広告制作協会(OAC)は1974年に設立され、広告制作会社やクリエイターを中心に活動を展開しています。これからのクリエイターの育成や業界の発展に寄与するため、様々な活動を行っています。詳細は、
公式サイトをチェックしてください。