ABCラジオの受賞
2025-04-28 12:40:21

ABCラジオの防災特番が第62回ギャラクシー賞で栄誉を受賞!

ABCラジオが栄えある賞を獲得



2025年1月13日(月・祝)、ABCラジオが第62回ギャラクシー賞ラジオ部門において、特別番組『ABCラジオぼうさい部スペシャルあの日に学ぶ未来への備え』で入賞を果たしました。この受賞は、防災という重要なテーマを扱った番組が広く評価された結果といえるでしょう。さらに、CM部門では、中央軒企業のラジオCMが唯一の入賞を果たしました。

ギャラクシー賞の意義



ギャラクシー賞は、1963年に設立された日本の放送批評懇談会が主催する権威ある賞であり、テレビ、ラジオ、CM、報道活動の各部門から優れた作品を選出しています。ラジオ部門は毎年、入賞作品が発表され、今年は8本の優秀な番組の中から大賞1本、優秀賞3本、選奨4本が選ばれました。

防災特番の内容と狙い



特別番組『あの日に学ぶ未来への備え』は、阪神・淡路大震災から30年を経た今、あの日何が起こったのかを語り継ぎ、リスナーと共に今後の備えを考えることを目的としていました。番組は、震災が発生した当時の音声から始まります。パーソナリティは、震災当時の記憶を持つ高野あさおさんとABCテレビアナウンサーの北村真平さんが務めました。

放送中には、被災した高野さんが震災の記憶を語り、また多くのゲストが登場。各々が自身の体験談や教訓を語ることで、リスナーに対して防災の意義を伝えました。さらに、リスナーから寄せられた当時の心痛な経験も紹介され、聞く者の心に深い感動を与えました。

特に熊野大社の神主である島田大さんや、兵庫県立大学准教授の松川杏寧さんなど、多彩なゲストがそれぞれの視点から震災について語り、災害への備えについての重要性が強調されました。

若い世代に語り継ぐ重要性



番組は、震災を知らない新しい世代にとっても、災害の悲惨さを知る貴重な機会となりました。多くのリスナーが集まり、当時の経験を共有することで、今、私たちが何を学び、備えるべきかを考える良いきっかけとなったのです。番組の制作には、戸谷公一プロデューサーや、狩森康伸ディレクターが関わり、その質の高い制作が評価されました。

CM部門での成功



さらに、CM部門では中央軒企業の「私たちは考えました篇」が入賞し、ABCラジオがラジオCMで唯一の入賞を果たしたことも注目です。特別番組とCMの両方で選ばれるという快挙は、ABCラジオにとって非常に意味のあるものです。

まとめ



6月2日(月)には贈賞式が行われ、これまでの活動が評価されることを期待しています。ABCラジオの防災特番には、これからの備え推進に寄与する重要な役割があり、今後もこのような取り組みが続くことを願っています。記憶を語り継ぎ、未来へとつなげていく姿勢が、多くの人々に衝撃と希望を与えています。


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