スマホで変わる現場のコミュニケーション
北海道に拠点を置く男子プロバレーボールチーム「北海道イエロースターズ」が、株式会社デジックの提供するスマートフォン向け現場コミュニケーションツールBuddycom(バディコム)を導入しました。これにより、トランシーバーからの脱却が実現し、より円滑な情報伝達が可能に。どういったメリットがあるのか、詳しく見ていきましょう。
従来のトランシーバーにおける問題
スポーツ運営の場面では、トランシーバーは長年使用されてきた通信手段ですが、いくつかの問題点が指摘されています。「聞き取りにくい」「作業中に応答が難しい」「機器の管理が煩雑」といった課題がそれです。特に試合運営では迅速な判断が求められるため、こうした問題は影響が大きいのです。
Buddycomの導入による効果
Buddycomを導入することで、運営全体の連携精度や情報伝達の確実性が向上し、さらに機材管理の負担も軽減されることが期待されています。このアプリは、クリアな音声通信や録音機能、さらには状況に応じた通知ができるグループ機能を備えているため、スポーツ現場で求められる要素がしっかりと揃っています。
特に注目すべきは、映像と音声を同時に共有できるコミュニケーション機能や、音声を瞬時にテキスト化する機能です。これにより、トランシーバーの運用時に抱えていた応答の遅れや聞き取りの困難さが解消されます。また、リアルタイム翻訳機能も搭載されており、将来的には海外選手やスタッフとのコミュニケーションにおいても役立つでしょう。
運営体制をさらに強化
デジックはこの導入をきっかけに、スポーツクラブやイベント運営企業、さらには自治体イベントなどの現場での迅速な連携を求める組織へのBuddycomの導入支援を強化する方針です。これにより、さまざまなイベントでの運営体制がさらに強化されることが期待されます。
代表のコメント
北海道イエロースターズの澤野佑介社長は、Buddycomの導入に際し、「試合運営では瞬時の判断が求められる場面が多く、従来のトランシーバーでは通信範囲の狭さや聞き取りにくさが問題でした。Buddycomは移動中でも通信が可能で、録音機能によって後からも内容を確認できるため、社員のストレスが大幅に減少しました。今後はチーム運営のあらゆる場面でBuddycomを活用していきたいと思います」と語っています。
Buddycomとは
Buddycomは、株式会社サイエンスアーツが提供するIP無線アプリです。インターネット通信を活用し、スマートフォンやタブレットにインストールすることで、トランシーバーと同様に複数人での同時コミュニケーションが可能になります。音声やテキストチャット、動画、位置情報(IoT)、AIを利用したデジタルアシスタントなど、多様な機能が充実しており、すでにスポーツ団体や自治体をはじめ、航空、鉄道、建設、福祉施設、流通などさまざまな業種での利用実績があります。
この革新的な技術が北海道イエロースターズの運営をどのように変えていくのか、今後の展開が楽しみです!