ラグビーの未来を支える「JAPAN RUGBY CROWDFUNDING」始動！

「JAPAN RUGBY CROWDFUNDING」のスタート

ラグビー界に新しい風を吹き込むサービス、「JAPAN RUGBY CROWDFUNDING」の開始が発表されました。これは、日本ラグビーフットボール協会（JRFU）とクラウドファンディングの最大手、CAMPFIREがタッグを組んで実現したものです。サービスは2025年7月9日にスタート予定で、すでに多くの期待が寄せられています。

新しい挑戦への第一歩

このクラウドファンディングは、ラグビーのコミュニティが直面する資金不足の問題を解決するために設計されています。合宿費用や遠征費用、地域大会の運営など、多くのラグビー団体が資金調達に苦しんでいる現状を鑑みて、JRFUはこのプロジェクトを発表しました。具体的な目標としては、各地のラグビー団体やスクール、個々の選手や指導者が、必要な支援を得て挑戦を続けられるような環境を整えることです。

公式アンバサダーの面々

この新プロジェクトには、元日本代表選手五郎丸歩さんと、元女子セブンズ日本代表の桑井亜乃さんが公式アンバサダーに就任しました。彼らはそれぞれのコメントを通じて、ラグビーの魅力や価値を多くの人に届けたいと語っています。

>「ラグビーが持つ魅力や価値を、もっと多くの人に届けたいです。ジャパンラグビークラウドファンディングはその一歩です。」— 桑井亜乃

>「ラグビーは人をつなぎ、人生を豊かにするスポーツです。このクラウドファンディングでその魅力を広めたい。」— 五郎丸歩

どのように利用できるのか？

「JAPAN RUGBY CROWDFUNDING」では、全国47都道府県のラグビー協会や学校、個人などが支援を受けやすくなる仕組みが整っています。無理なくクラウドファンディングを実施できる特別な手数料や、JRFUによる広報支援、および専任アドバイザーによる個別サポートも用意されています。

プロジェクトに必要な資金を集めたい方は、まずエントリーフォームを通じて申し込み、その後に面談を経てプロジェクトページを作成します。この流れの中で、参加者は自身のアイデアを具現化し、どのように資金を集めるかの戦略を練っていくことが可能です。

具体的なプロジェクトの例

「JAPAN RUGBY CROWDFUNDING」ではすでにいくつかのプロジェクトが掲載されています。一つは全国の小学校にラグビーとの出会いを届けるプランです。さらに、九州地域での親子ラグビー体験会も計画されており、新しいラグビーファミリーを増やしたいという思いが込められています。

このように、「JAPAN RUGBY CROWDFUNDING」は単なる資金調達の手段ではなく、ラグビーを愛するすべての人々が共に作り上げる未来へとつながる重要なプラットフォームとなるでしょう。ラグビー界での新たな挑戦を支えるこの取り組みに、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか？