鉄道の魅力が詰まった旅へ
人気番組「友近・礼二の妄想トレイン」が、鉄道好きにはたまらない映像旅を繰り広げます。今回は、関西三都を巡る特別企画。阪急の元車掌で今は阪急電車館の館長を務める藤田雅之さんがナビゲーターとなり、参画するのはお馴染みの友近と中川家の礼二。何気ない日常の中に隠れた鉄道の魅力や絶景を探し出します。
梅田駅から旅がスタート
旅は大阪梅田駅からスタートです。ここからは、京都線、宝塚線、神戸線が10分おきに次々と出発する様子が目の前に広がります。礼二はこのダイナミックな光景を見て、「いつ見てもええな。ここが私のパワースポットだ」と感極まってしまいます。駅の高台から眺めるビュースポットもふんだんに紹介され、視覚的にも楽しめる要素がたっぷりです。
京とれいん雅洛に乗車
次に乗り込むのは「京とれいん雅洛」。その外観は四季折々の表情をイメージし、内装も坪庭が再現されていて、まさに京都らしさ満点の車両です。礼二はその特徴を「銀座の和食屋みたいでしょう?」と表現し、友近もその美しさに感心します。高級感あふれる車両に揺られながら、京都河原町駅に到着すると、八坂神社を訪れるなどの観光を楽しみます。
さらに、冬でも楽しめる鴨川沿いの川床で特別なランチを味わい、開運食材を使った豪華料理に舌鼓を打つ場面も見逃せません。
魅惑の駅名「苦楽園口」
次の移動先は、烏丸から十三へ。ここでは阪急が初めて導入した座席指定サービス「PRiVACE」を利用します。周囲を気にせずプライベート空間で心地よい旅を楽しめますが、礼二は時折「お隣さんが気になる」とのエピソードも披露。
苦楽園口駅に到着すると、礼二は「ここは高級住宅街です。こんなところに住めたら一人前」と説明しますが、友近は駅名の響きに思わず興味を示します。実は、藤田さんはこの地区にゆかりがあり、地元の老舗洋菓子店での思い出話で笑いを誘います。
有馬温泉での心温まる締め
旅の終わりを飾るのは、有馬温泉です。日本最古といわれるこの温泉では、二種類の異なる泉質を楽しむことができ、心も癒されるひととき。旅の間、友近も「シンプルで難しくないのが嬉しい」とリラックスした様子で、その旅の心に深く触れるスポットがたくさんあります。最後に、礼二がCMにぴったりなキャッチコピーで締める姿もお楽しみください。
このように「友近・礼二の妄想トレイン」では、鉄道を愛する全ての人に贈る、楽しく心に残る旅をトータルにプロデュースしています。次回の放送もお楽しみに!