元プロ野球選手糸井嘉男氏がZ世代社員に壁乗り越え方を伝授！

特別顧問・糸井嘉男がZ世代に総力戦をお届け

大阪市に本社を構える株式会社KOTONAは、代表取締役の山崎晶久氏のもと、Z世代の社員へ向けた特別なミーティングを開催しました。注目の特別顧問には元プロ野球選手の糸井嘉男氏を迎え、初出社日である9月4日に辞令交付式を行ったのです。この日、糸井氏は自身の経験をもとに、若手社員たちの壁に関する様々な疑問に答えました。

初出社の緊張感と抱負

辞令交付式では、山崎代表から糸井氏へ辞令が渡され、彼は「会社を元気に、面白くすることは簡単そうで一番難しい仕事だ」としながらも、「50年後も頑張る！」と力強く抱負を述べました。この言葉から、彼の情熱と意欲が伝わってきます。

Z世代社員からの率直な質問

社員の平均年齢は26.5歳という若き集団が中心のKOTONA。社員たちは日々のキャリアや人生についての悩みを抱えており、その中でも特に「野球を続けられなかった時、どのように壁を乗り越えましたか？」という質問が投げかけられました。糸井氏は「『諦めない』というのは簡単に言えるが、実際には難しい。そのため、好きなことを楽しむことが最も大切」とアドバイスしました。その言葉は、直面する課題に立ち向かう勇気を与えるものでした。

糸井氏の今の夢

さらに、社員からの「今の夢は何か？」という問いには、「野球以上に熱中できるものにはまだ出会っておらず、挑戦を続けたい」と回答。新たな挑戦を恐れずに受け入れる姿勢は、若手社員にとっての励みとなったことでしょう。

フレッシュな視点によるオフィス再発見

特別顧問である糸井氏は、KOTONAのオフィスを訪れる機会が多いものの、今回はインターン生によるオフィス案内を受け、新鮮な視点での発見が数多くあった様子。これが新たなアイデアや創造性につながることでしょう。

オリジナル名刺のデザイン

また、デザイナーと共に糸井氏のオリジナル名刺も製作。彼のユニークな発想を反映した名刺は社員たちの注目を集め、今後の営業活動でも活用される予定です。

アスリートのセカンドキャリアについての考察

糸井氏はアスリートのセカンドキャリアに関しても言及。「競技一筋で生きてきた人々が引退後に困る状況を変えるために、私自身が新しい挑戦をし続けることで可能性を広げたい」と語り、社会に挑戦し続ける姿勢を強調しました。この考え方は、KOTONAが掲げる「楽しむ心から社会にイノベーションを」とも通じています。