日本通運野球部が宮古島で春季キャンプ、地域との交流を深める

日本通運野球部、宮古島で春季キャンプを実施

日本通運株式会社の野球部は、沖縄県宮古島市で2月4日から18日までの期間、春季キャンプを行いました。このキャンプは今年で17回目を迎え、地域貢献を目的とした様々な活動が計画されています。

勝利を目指す厳しいトレーニング

澤村幸明監督をはじめ、選手やスタッフら40名が参加し、都市対抗野球での優勝を目指して鍛錬を積みました。西里颯選手は、地元の宮古高校野球部との合同練習について「無駄にせず、甲子園目指して頑張ってほしい」と熱くエールを送っています。

地域球児との交流

キャンプ期間中の2月11日には、宮古高校野球部員22名との合同練習が行われました。彼らはキャッチボールやノック、打撃練習を通じて切磋琢磨しあいました。地域の球児たちとの交流の中で、お互いの目標を高め合う姿が印象的です。

午後には、小学校1年生から6年生までを対象にした宮古島少年少女野球教室が開催され、138名の元気な球児が参加しました。この教室では、キャッチボールやノック、打撃練習が行われ、和やかな雰囲気の中でも真剣に取り組む姿が見受けられました。澤村監督も「笑顔が印象的で、野球が好きな子どもたちが集まっていて嬉しい」と振り返ります。

子どもたちへの期待

参加した宮古高校の主将、添田真海選手は、「合同練習で刺激を受ける。宮古高校も日本通運も高い目標に向かって頑張っている」とコメントしており、地元の子どもたちに負けないよう自らも奮起しています。また、前田敬太選手も、「宮古島の子どもたちは元気で、今後の活躍が楽しみ」と期待を寄せました。

社会貢献への思い

NXグループの活動は、ただモノを運ぶことに留まらず、地域社会との結びつきを重視したものです。この春季キャンプを通じて、今後も地域に寄り添った活動を積極的に行い、社会貢献に努めていく考えです。澤村監督は「宮古島の子どもたちのためにも、今年は必ず都市対抗野球で優勝したい」と力強く語りました。また、日本通運野球部は、地域の可能性を引き出すための活動を大切にし、さらなる発展を目指しています。

日本通運は、引き続き人々や地域、企業をつなぎながら、持続可能な社会の実現を目指していく所存です。読者の皆さんも、今後の都市対抗野球大会にぜひ注目してください。