GDO茅ヶ崎ゴルフリンクスにおける新たな暑熱対策
ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)が運営するGDO茅ヶ崎ゴルフリンクスにおいて、暑熱対策AIカメラ『カオカラ』を用いた実証実験が始まりました。この実験は2025年7月1日にスタートし、10月末までの期間で実施されます。これはスポーツ分野における『カオカラ』の初めての導入となります。
背景と目的
近年、夏の高温に伴う熱中症の危険性が高まっており、特に子どもや高齢者、屋外で活動する人々にとっての影響が懸念されています。環境省も熱中症警戒アラートを積極的に発表し、暑熱対策の重要性を訴えています。このような社会情勢の中、GDOはゴルフ場に訪れるプレーヤーが自らの体調や暑熱リスクを認識できるよう働きかけ、健康的なプレーを促すことを目的にこの実証実験を開始しました。
実験の内容
GDO茅ヶ崎ゴルフリンクス内のクラブハウス受付と休憩所に『カオカラ』を設置し、プレーヤーがチェックインやプレー中に顔をかざすことで、暑熱リスクの評価ができます。結果に基づいてセルフケアを行うことで、フォローアップが促され、安全意識も高まることが期待されています。
実証実験の狙い
1.
顔解析AIの活用: スポーツ分野に初めて顔解析AIを導入し、その効果を検証します。
2.
新たな暑熱対策手法検証: ゴルフ場における夏の暑さ対策の有用性を評価します。
3.
セルフチェックの促進: 利用者自身によるチェックが容易で、安全意識の向上に寄与するかを判断します。
期待される効果
- - 顔をかざすだけで瞬時に暑熱リスクが可視化でき、プレーヤーがそれに気づくことが可能です。
- - 水分補給や休憩が自発的に行えるようになり、熱中症のリスクを低減することに貢献します。
- - 組織的なデータの蓄積を通じて、ゴルフコースや施設内の安全対策や予防施策の強化が期待されます。
『カオカラ』の特長
この暑熱対策AIカメラは、プレーヤーが顔をかざすことで顔の情報を解析し、体調の変化に気づかせるために設計されています。具体的には、次の点が特徴です。
1.
精度の高いAIによる解析: 顔色や表情、発汗を評価し、外的な環境情報と組み合わせることで、訪問者に対して体調の変化を示します。
2.
簡便な運用: 専用タブレットを利用し、約3秒で判定が完了。4段階で示される色でわかりやすさにも配慮されています。
3.
結果の効率的な管理: 管理者は結果を一元管理でき、リスクの高いプレーヤーに対して迅速に声掛けを行うことが可能です。
この『カオカラ』は、あくまで熱中症の治療や診断を目的とした医療機器ではありませんが、自発的な健康管理の支援に寄与することが期待されています。
GDOの取り組み
GDOはこの取り組みを通じて、厳しい夏の条件下でもプレーヤーが快適かつ安全にゴルフを楽しめる環境づくりを進めていきます。
会社概要
株式会社ゴルフダイジェスト・オンラインは、2000年からゴルフ専門ポータルサイト「GDO」を運営。近年はデータやテクノロジーを融合したサービスの展開に注力し、ゴルフを通じた豊かな生活の提供を目指しています。