川越市のCOEDO KAWAGOE F.CがNPO法人LISと新たな提携を締結

川越市のフットボールクラブが描く未来

埼玉県川越市を拠点とするフットボールクラブ「COEDO KAWAGOE F.C」が、地域活性化を図るNPO法人LISと2025シーズンのサポートパートナー契約を締結し、新たな未来を切り拓く着実な歩みを始めました。彼らの目的は、川越市が誇るスポーツクラブとして、さらなる活動の深化と地域との絆を強化することにあります。

COEDO KAWAGOE F.Cの想い

2020年に設立されたCOEDO KAWAGOE F.Cは、短期間でのJリーグ加盟を目指し、10年以内にその夢を実現させるべく努力を重ねています。「フットボールクラブを通じて、川越に夢と感動を創出し続け、100年続くクラブへ」というミッションのもと、地域の期待に応えるために、勝利の追求に加え、社会貢献にも力を入れています。スポンサー依存から脱却した独自のビジネスモデルを確立し、すべての人々が自慢できるクラブ作りを進めているのです。

NPO法人LISとの出会い

NPO法人LISは、地域の子どもたちに向けてリトミックや電子工作、さらには地域住民が集えるカフェの運営など、楽しくて学びの多い場を提供する企画を展開しています。川越市の未来を担う子どもたちの成長を見守り、地域コミュニティの活性化に貢献することを目指しているNPO法人LISの活動は、地域社会において注目されています。

COEDO KAWAGOE F.Cの代表取締役である有田和生氏は、この契約を通じて、LISがもたらす地域コミュニティへの影響力を生かし、自チームも地域に密着した活動を展開することに期待を寄せています。またLISの代表理事である竹内彰紀氏からは、「川越・埼玉を盛り上げていってください」との温かい応援の言葉も寄せられました。

地域価値の創出を共に

COEDO KAWAGOE F.Cの副代表である齊藤美結氏も、その意義を強調しました。彼女は「NPO法人LISとの契約を結ぶことで、音楽コンサートやものづくりの場を通じて地域に学びのきっかけを提供し続ける姿勢に感謝しています」と語り、2030年のJリーグ参入に向けての意気込みを示しました。今後、このパートナーシップにより、さらに魅力的な地域イベントを展開し、川越がフットボールの楽しさに溢れた街となることが期待されます。