宇賀那健一監督が新感覚ラブコメ『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』を披露

新感覚ラブコメディ『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』の誕生

宇賀那健一監督の新作ラブコメディ『ブルックリンでZ級監督と恋に落ちた私』が、北米最大のジャンル映画祭であるファンタジア国際映画祭でのワールドプレミアが決定しました。この映画は、全編ニューヨークで撮影され、2026年春に全国公開予定です。

映画の舞台は、目まぐるしい日常に疲れきった人気女優シイナの物語。主演を務めるのは、今話題の女優三原羽衣。そのシイナに振り回されるボーイフレンドのレン役は、OWVの中川勝就が演じます。この他にも、ジャック役を演じるニューヨーク出身のエステヴァン・ムニョスを始め、個性的なキャストが揃いました。

映画の魅力

この映画の魅力は、多国籍のキャストによる文化の違いを乗り越えたラブストーリーです。宇賀那監督は、NYのスタッフ・キャストとともに日本の女優とアメリカのB級映画監督とのロマンスコメディを制作する中で、多くの異なる背景を取り入れました。監督は「映画という共通言語のもと、良い映画を作ることを追求した」と語っています。

また、三原羽衣は「言葉や文化の壁を乗り越えることで、作品を通じて人々に感動を届けたい」という思いを語り、仲間たちとの制作を通じて得た経験が、彼女の役者人生において大きな転機となったと述べています。中川勝就も「NYでの撮影は本当に新鮮で、作品への情熱が高かった」と振り返り、共演者やキャストとの出会いが彼の宝物になったとしています。

ストーリーの流れ

本作のストーリーは、名声に疲れたシイナがボーイフレンド・レンと訪れたニューヨークでの苦難から始まります。仕事に追われる彼女は、あるトラブルに巻き込まれ、最終的にシイナの前に現れたのが売れない映画監督のジャック。ジャックのピンチを救うために二人がどのようにぶつかり合い、絆を深めるのかが焦点となります。特に、シイナのわがままに振り回されるレンとのドタバタ劇は、観客に笑いと感動を提供することでしょう。