地域の魅力を体感する『THE CRAFT SAKE』四国編
日本各地の酒文化を深く掘り下げる『THE CRAFT SAKE』シリーズの第3弾、四国編がいよいよ放送を開始します。これは、地域活性化事業『satonokaプロジェクト』の一環として、四国地域の多彩な酒蔵を特集した10話からなるドキュメンタリーです。放送は9月18日から3ヶ月間、四国の徳島、高知、愛媛、香川の酒蔵を巡り、地域の特性や文化を映し出します。
放送の概要
『THE CRAFT SAKE』四国編は、四国の酒文化を深く理解し、地域の風土に根ざした酒造りの魅力を紹介することを目的としています。この番組は、四国地域の6つのケーブルテレビ事業者と共同制作され、地域の特産物を全国に発信するための重要な手段となることを目指しています。
初回放送となる9月18日は、夜7時から本家松浦酒造、7時15分からは土佐鶴酒造にスポットを当てます。これらの酒蔵では、日本酒に限らず、ビール、焼酎、クラフトジン、ウイスキーといった多様なアルコール飲料を取り扱い、それぞれが持つ独自の魅力を探ります。
掘り下げる酒蔵
本家松浦酒造
徳島県鳴門市にある本家松浦酒造は、伝統的な製法を用いた日本酒の醸造で知られています。地域の自然と文化に根ざしたこの酒造の製品は、地元の人々に愛され続けています。
土佐鶴酒造
高知県安田町の土佐鶴酒造では、四国の自然環境を生かした酒造りが行われています。柔らかな味わいの日本酒が特徴で、洗練された製品は多くのビギナーから愛される存在です。
近藤酒造とクラフトジン
愛媛県新居浜市に位置する近藤酒造は、クラフトジンの生産にも力を入れており、そのユニークなプロセスや味の特長を番組内でじっくりと紹介します。
その他の酒蔵
また、日新酒類(徳島県阿波市)、王越麦酒(香川県坂出市)、成龍酒造(愛媛県西条市)、カミカツビール(徳島県上勝町)、水口酒造(愛媛県松山市)も登場し、多様なアルコール飲料の取り組みについて紹介します。
satonokaプロジェクトと地域活性化の取り組み
『THE CRAFT SAKE』は、地域の魅力を発信するだけでなく、地域活性化施策の一環として、番組制作と放送を通じた取り組みを進めています。各酒蔵の魅力を披露し、地域の特産物の良さを広めることで、地元の経済にも良い影響を与えることを目的としています。
まとめ
地域の風土と酒造りには深い関わりがあり、四国の酒蔵の魅力は計り知れません。毎週新たな発見がある『THE CRAFT SAKE 四国編』は、視聴者にとって新たな日本の魅力を発見する機会となることでしょう。九月からの放送をお見逃しなく!
番組の詳細や次回放送の情報は、satonoka公式WEBサイトをご覧ください。