宇宙の日に楽しむ！珠玉の宇宙映画特集がザ・シネマで放送

宇宙の日に映し出される夢の物語

9月12日は「宇宙の日」。この日は、元JAXA宇宙飛行士の毛利衛さんが日本人として初めてスペースシャトルに搭乗したことを記念しています。この日にふさわしい特集として、洋画専門チャンネルのザ・シネマでは、宇宙にまつわる感動の映画を厳選して放送します。『ドリーム』や『ミッション・マンガル崖っぷちチームの火星打上げ計画』、そして名作SF『コンタクト』の3作品がラインアップされています。

映画の魅力を再発見

『ドリーム』

最初に紹介するのは、NASAで宇宙開発の初期に貢献した3人の黒人女性数学者の実話を基にした感動ドラマ『ドリーム』です。この映画では、アポロ計画の基盤となった「マーキュリー計画」の裏側に隠れた人々の奮闘が描かれています。主演にはタラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイといった豪華キャストが揃い、その熱演が観る者の心を掴みます。差別の中で未来を切り開いた彼女たちの姿に共感させられます。

『ミッション・マンガル崖っぷちチームの火星打上げ計画』

続いては、インドの宇宙事業に関わる女性科学者たちの実話を描いた『ミッション・マンガル』です。アジアで初めて火星の周回軌道に探査機を到達させた奇跡の軌跡を追い、映画は成功までの道のりに焦点を当てています。出演陣にはアクシャイ・クマールやヴィディヤ・バランが名を連ね、彼らが困難を乗り越えていく姿は感動を呼び起こします。最初はバラバラだった科学者チームが団結していく様子は、多くの観客に勇気を与えることでしょう。

『コンタクト』

最後に紹介するのは、カール・セーガンの原作をもとにしたSF映画『コンタクト』です。宇宙人との初めての接触を描いたこの作品は、科学と信仰のテーマを巧みに織り交ぜており、深い哲学的な問いを投げかけてきます。ロバート・ゼメキス監督の手腕でリアリティ溢れる物語が展開し、視聴者を惹きつけています。主演のジョディ・フォスターが魅せる探求者としての姿は、宇宙への魅惑を一層引き立たせてくれます。