デジタル音楽シーンが熱を帯びている今、特に注目を集めているのがラッパー「BHS Svve」とシンガー「utumiyqcom」のコラボレーション。両者の独特なスタイルが融合した新曲「Light Pillar」が2024年2月5日(水)にリリースされることが発表され、音楽ファンやアート愛好者の間で期待が高まっています。
アーティストのプロフィール
「BHS Svve」は、札幌のフリースタイルシーンでキャリアをスタートさせ、腕を磨いてきた若手ラッパー。2021年には『UMB2021北海道予選』で準優勝の成績を収め、この成功を足掛かりに東京へ活動の拠点を移しました。現在では、「DEMONIA」、「TOKIO SHAMAN」、「VICTERA」といったフレッシュな音楽パーティでライブを行いながら、全国的に存在感を高めています。
一方、2022年から活動を開始した「utumiyqcom」は、透明感のあるボーカルとノスタルジックな歌詞で、特にdigicoreシーンで注目を浴びています。彼女の音楽はアニメの要素を取り入れ、聴く者を夢中にさせる魅力を持っています。最近では「ラップスタア誕生」のエントリー動画が65万インプレッションを記録するなど、彼女の人気は急上昇中です。
新曲「Light Pillar」について
この度、彼らが手がける新曲「Light Pillar」は、monogatary.comに投稿された小説を元にした作品。原作の小説は、日本の自然現象である光柱をテーマにした切ないヒューマンドラマを描いており、特に北海道を舞台にした作品となっています。この物語の再表現には、地元に住む二人の思いが込められており、雪国での生活の中で抱える感情も色濃く反映されています。
音楽、物語、そしてビジュアルが融合したプロジェクト「READ」の一環として、この作品は独特の魅力を放っています。特に音楽と小説を聴き比べたり、見比べたりする楽しさがあるため、ファンは必見です。リリースを心待ちにしていたファンにとって、これはまさに音楽と文学の新しい融合の試みと言えるでしょう。
ビジュアルアートとリリックビデオ
また、本作のアートワークやリリックビデオは人気イラストレーターの「si」が手掛けています。地元北海道の風景にキャラクターを描き込み、彼らの音楽と小説の世界観を引き立てています。アートワークは既に公開されており、リリックビデオも順次公開予定とのことですので、こちらもお楽しみください。
まとめ
小説を音楽を通じて表現する新進気鋭のプロジェクト「READ」は、現在の文化シーンに欠かせない存在となっています。「BHS Svve」と「utumiyqcom」、さらに「si」というクリエイターたちによるこのコラボレーションをぜひ体験してみてください。「Light Pillar」のリリースは、音楽の新しい次元を切り開く一歩となるでしょう。お見逃しなく!
■BHS Svve, utumiyqcom「Light Pillar」
リリース日:2月5日(水)
音楽を楽しむ準備は整いましたか?新しい音楽体験をお楽しみに!