ユニバーサルマッチ
2025-09-08 17:26:40

千葉と山梨の障がい者サッカー交流イベント「ユニバーサルマッチ」が大盛況

障がい者サッカーの魅力と感動を届ける「ユニバーサルマッチ」



8月30日、フクダ電子アリーナでは「ユニバーサルマッチ supported by 古河電工」が開催され、千葉県知的障がい者サッカー選抜と山梨県知的障がい者サッカー選抜による熱い試合が繰り広げられました。このイベントは、障がい者サッカー選手たちに試合の機会を提供し、サッカーへの理解を深めることを目的に行われています。

2022年からスタートしたこの取り組みは、年々参加者が増え、多くの人々に支持されています。今回はJ2リーグのヴァンフォーレ甲府戦の前座試合として実施され、選手たちは日頃のトレーニングの成果を存分に発揮しました。

今年も熱気あふれる試合が展開される



d今年の試合では、千葉県知的障がい者サッカー選抜が2-1で勝利しました。緑川隼監督は「夢になるサッカーをしよう」と選手たちを鼓舞し、選手たちはその期待に応えるように全力でプレーしました。試合後、鈴木颯選手は「サポーターの方々の応援が力になった」と感謝の気持ちを表しました。

一方、山梨県知的障がい者サッカー選抜も全力で挑戦し、天野陽介監督は「素晴らしい環境で試合をさせていただけた」と感謝の意を表しました。選手たちは試合中、客席からの応援を背に感じながら、緊張感のあるプレーを見せました。

参加者の喜びと感謝の声



試合中、選手たちの熱気あるプレーは観客を魅了しました。荻野泰幸選手は「普段は観客席から見ているスタジアムに立てたことが特別な経験になった」と嬉しさを語り、試合後には温かい拍手が選手たちを迎えました。

また、鈴木椋大選手からのキーパーグローブを身に着けてプレーした荻野選手は「この経験は一生忘れられない」と語り、さらなる励みになったことを伝えました。

と同時に、山梨県選抜の田中裕太選手も「大きなスタジアムでプレーできたことは貴重な経験になった」とコメントし、次回に向けて意気込みを見せました。

社会の理解を促進する意義



「ユニバーサルマッチ」は、サッカーを通じて障がい者スポーツへの理解と関心を高める貴重な機会です。参加する選手たちが全力で楽しむ姿は、多くの人々に感動を与えました。このようなイベントがさらに普及し、様々な人がサッカーを通じて繋がり、楽しめる場が増えることを期待しています。

今後も千葉県知的障がい者サッカー選抜をはじめ、年齢や性別、国籍、障がいの有無に関わらず、すべての人々が楽しめる環境づくりに取り組んでいくことでしょう。全ての選手と関係者に心からの感謝を捧げたいと思います。


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