音楽とカメラの出会い
2026-03-31 11:51:41

子どもたちと音楽の新たな出会い、Sigma BFカメラで自由な表現の可能性を広げる

子どもたちと音楽の新たな出会い



一般社団法人El Sistema Connectが運営するホワイトハンドコーラスNIPPONは、株式会社シグマから「Sigma BF」カメラの寄贈を受け、音楽を視覚的に表現する新しい取り組みを開始しました。このプロジェクトは、子どもたちが「音楽を写真で伝える」ことで、活動の幅を広げることを目的としています。

ホワイトハンドコーラスNIPPONは、音楽だけでなく、身体表現やメディア・アートなど、様々なアーティストとのコラボレーションを通じて、子どもたちに多様な表現の機会を提供してきました。今回の取り組みでは、音楽ワークショップの一環として、田頭真理子が写真を取り入れ、音楽表現を深化させるプログラムを展開します。

最初のワークショップは2023年2月22日に開催され、シンプルで使いやすいSigma BFカメラを持ち、初めての撮影に挑戦する子どもたちの姿が印象的でした。恐れずに撮影を楽しむ子どもたちは、柔軟で多様な感性をもってカメラを通し、これまでの音楽表現に新たな視点を加えていくことが期待されています。

このプロジェクトでは、ホワイトハンドコーラスNIPPONのオリジナル曲「にじふらい」をはじめとした数曲を対象に、歌を写真で表現する取り組みも予定されています。将来的には、自主公演などでその成果を発表する機会も設けられる予定です。

ワークショップでの撮影体験



参加者の中には、声隊Kくんがいます。彼は初めてカメラを手にし「先生が情熱的に指揮をする姿」を撮影しました。震える手で挑む彼の姿からは、カメラ撮影に対する期待と緊張感が伝わります。実際に完成した写真を見てみると、同じ場面でもそれぞれの個性によって構図や雰囲気が異なり、彼はその多様性に興味を持ちました。

「写真撮影には無限の可能性があると感じました。またぜひやってみたいです」と話す彼の言葉からは、今回のワークショップがどれほどのいい影響を与えたかが伺えます。

また、声隊の講師である大町彩乃さんも体験を語ります。自分の姿を撮影してくれたサイン隊のメンバーとの時間は、無音でありながらも心を通わせる感覚があったとし、出来上がった写真は温かみがあり、心に響くものでした。

ホワイトハンドコーラスNIPPONについて



ホワイトハンドコーラスNIPPONは、すべての子どもに開かれた、ろう者や難聴者、全盲や弱視、車いすユーザーなど多様なメンバーで構成されるインクルーシブな合唱団です。南米ベネズエラに起源を持つ「エルシステマ」の理念に基づき、2019年に設立されました。この理念では、経済的な状況や障がいの有無に関わらず、すべての人が音楽教育を平等に受けられる環境を整えています。

2020年には、東京芸術劇場との共同事業を通じて活動を広げ、京都では京都女子大学との連携協定を結ぶなど、音楽の力を通じた社会活動を促進しています。更に、2023年にはキッズデザイン賞を受賞し、2024年2月にはウィーンでの国際賞『ゼロ・プロジェクト・アワード2024』、2025年には『第3回やなせたかし文化賞』受賞が予定されています。

子どもたちの表現力を引き出すこの取り組みが、より多くの人々に感動をもたらすことに期待が寄せられています。ぜひ、彼らの活動を応援していきたいと思います。


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