「ながおか 米百俵フェス」初日レポート
2023年5月24日、待望の「ながおか米百俵フェス」が華々しく幕を開けました。初日のステージでは、数々の実力派アーティストたちが集結し、観客を魅了しました。
初めにMAZZEL
ダンス&ボーカルグループ「MAZZEL」が登場。オープニングナンバー「Parade」を情熱的に歌い上げ、観客はその迫力に釘付けに。RANが観客に「楽しんでいますか?」と問いかけると、会場は早くも大盛り上がり。続いて披露された「Vivid」は、全員が手拍子をしながら踊り、ダンスフロアに様変わりしました。各メンバーの個性的な表現と繊細なパフォーマンスが観客の心をつかむ中、「CAME TO DANCE」では手にしたタオルを回して一体感を生み出しました。
続く「Waterfall」では、水しぶきをテーマにしたダンスでその力強さを見せつけ、観客を圧倒。「King Kila Game」では歌詞を体現するかのように全力で盛り上げ、最後は「J.O.K.E.R.」の激しいダンスバトルで、観客の興奮は頂点に達しました。
次にDA PUMP
続いて登場したのは、DA PUMP。ジングルの後、「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~」でステージが賑わう中、ISSAは観客に「米が非常に大変な時期」という冗談を交え、米問題をテーマにした軽快なトークで観客を楽しませました。アクロバティックなパフォーマンスと歌声が響き渡る中、感動的な「U.S.A.」が披露され、地元の高校ダンス部との共演は大きな盛り上がりを見せました。
打首獄門同好会の登場
さらに盛り上がりを見せたのは「打首獄門同好会」。ボーカルの大澤敦史が「日本の米は世界一!」と意気込む中、配られたうまい棒で観客を巻き込みました。独特のパフォーマンスに会場は笑いと歓声に包まれ、彼らの持ち歌「ニクタベイコウ!」が響くたびに熱気は増すばかり。
甲斐バンドのフィナーレ
この日のフィナーレを飾ったのは甲斐バンド。哀愁漂う「翼あるもの」から始まり、観客を引き込むパフォーマンスが続きます。「HERO」では観客と一体になって盛り上がり、感謝の言葉とともにステージを後にしました。
花火とグルメも楽しむ
天候が心配される中での長岡花火も、復興と鎮魂の思いが込められた素晴らしいショーとなりました。フードエリアでは、地元のコシヒカリを使ったおにぎりが人気を博し、心からの満足を得た来場者が多数見られました。ファミリー層からも高評価があり、地元の味を楽しめるというフェスの魅力が際立ちました。
「ながおか米百俵フェス」は、音楽と文化、そして地域の魅力を供給する素晴らしいイベントとしての存在感を放っていました。次回の開催が待ち遠しいです。