2025年、高円宮牌ホッケー日本リーグに新たな風が吹く!
2025年シーズンから、高円宮牌ホッケー日本リーグに新たに2チームが参戦します。岐阜からは「GIFU ASAHI BLUE BEES」、奈良からは「アルカディア奈良」というチームが新規加盟を果たしました。これにより、リーグに新しいダイナミズムが加わり、ホッケー界がますます盛り上がることが期待されています。
GIFU ASAHI BLUE BEESの概要
「GIFU ASAHI BLUE BEES」は、2017年に設立された岐阜朝日クラブから派生した女子ホッケーのチームです。2025年からは強化チームとして生まれ変わり、「幸せを呼ぶ蜂」として、地域と選手の育成に力を入れています。「岐阜から日本へ、日本から世界へ」というスローガンを掲げ、全国的に注目されるチームを目指しています。新たにデザインされたロゴと青を基調としたユニフォームは、チームの活力を象徴しています。選手たちは、日々のトレーニングに励みながら、地域交流にも取り組み、ファンを楽しませる存在になることを目指しています。
新しいユニフォームとシーズンへの意気込み
1stユニフォーム では、フィールドプレーヤーはすべて青色、ゴールキーパーは黒色を採用。
2ndユニフォームでは、フィールドプレーヤーがレッド、ゴールキーパーはイエローという配色で、インパクトあるデザインが特徴です。この新しいユニフォームで、選手たちは全国リーグでの勝利を目指します。
監督の三浦恵子さんとヘッドコーチの藤井辰憲さんは、両者とも「試合を観る人に幸せをサービスできるチームを目指す」とコメントしています。新しいシーズンに向けて、感謝の気持ちを持って挑む姿勢が強調されています。
アルカディア奈良の魅力
続いて、奈良県から参戦する「アルカディア奈良」。このチーム名には、古事記に登場する倭建命の歌が由来となっており、「理想郷」を追求する姿勢が込められています。古代の「アルカディア」は、牧人の楽園として知られ、選手とスタッフ、ファンが理想的なホッケーチームを作り上げるという願いが込められています。
チームカラーとユニフォーム
「アルカディア奈良」の1stユニフォームは、フィールドプレーヤーが紫と黒のコンビネーション、ゴールキーパーはイエローという明るい色合い。2ndユニフォームは、フィールドプレーヤーが緑、ゴールキーパーがブルーの配色で、幅広いカラーリングが特徴です。
ヘッドコーチの穴井善博さんは、チームがセントラルリーグの最高峰で戦えることを光栄に思い、若手選手が持つ成長の可能性に期待を寄せています。選手たちは日本リーグでの経験を通じてさらなる成長を遂げ、観客に感動を提供する試合を開催する意気込みを見せています。
新たな時代の幕開け
高円宮牌ホッケー日本リーグに新たに加わるこの2チームは、それぞれ独自の目標と情熱を持ってリーグに挑戦します。地域と連携しながら、選手やサポーターに愛されるチームを目指し、今後の活躍から目が離せません。ホッケーの新しい波が街を駆け抜ける瞬間を、ぜひお見逃しなく!