茨城凱旋！三味線奏者・上妻宏光が語る故郷と音楽の魅力

地元・茨城での特別なひととき

国内外で活躍する津軽三味線奏者、上妻宏光さんが故郷・茨城に凱旋します。彼が音楽の原点を思い出しながら、自身の成長過程と地域文化のつながりを語る素晴らしいイベントです。

上妻宏光とは

上妻宏光、茨城県出身でいばらき大使、ふるさと日立大使を務める彼は、わずか6歳で津軽三味線を始め、以来数々の大会で優勝を果たしてきました。特に、彼は7歳から年齢を問わずジャズやロックと共演し、独自の音楽スタイルを追求してきた先駆者です。2000年にソロデビューを果たし、今年で25周年を迎える彼は、今や国内外でその名を広めています。

大河ドラマ「風林火山」の紀行テーマ曲の演奏や、映画、舞台での楽曲提供など、様々な方面で活動を行い、35ヵ国以上での公演を経験しており、ハービー・ハンコックやマーカス・ミラーとの共演も果たしています。音楽を通じて国境を越えた文化の伝承と、津軽三味線の新たな可能性を追い求める彼の姿勢は多くのファンから支持されています。

特別イベントの概要

今回のイベントでは、元NHKアナウンサーの水谷彰宏さんがMCを務め、上妻さんが自身の地元茨城に対する思いを語るトークセッションがあります。伝統芸能番組の経験を持つ水谷さんとの対談では、上妻さんの育った地域の文化や人々との関係がより深く浮き彫りにされます。さらに、10月に開催される「ひたち秋祭り」の特別ステージについても紹介され、音楽と地域の絆を感じる貴重な機会となることでしょう。

ひたち秋祭りの魅力

第33回ひたち秋祭りが2025年10月11日・12日に行われる予定です。この祭りでは、津軽三味線の上妻宏光さんによる特別ステージの他、郷土芸能や子どもたちの演舞、食文化体験などに参加できる多彩なプログラムが用意されています。音楽、芸能、地域との交流を通じて、世代を超えた楽しみが体感できるのもこの祭りの大きな魅力です。