雫石スキー場の魅力
2025-10-10 12:38:19

雫石スキー場が開業45周年を迎え新たな魅力発信

雫石スキー場、開業45周年を迎える



岩手県雫石町に位置する雫石スキー場は、2025年で開業45周年を迎えます。このスキー場は、西武グループの手によりリゾート開発が進められ、東北地区における重要なスキー拠点の一つとして認知されています。1980年代から多くのスキーヤーに愛され、特に1993年にはアジアで唯一の「アルペンスキー世界選手権」を開催した実績があります。

雫石は、雄大な自然と共に美しい雪景色が堪能できる場所です。温泉などの観光資源も豊富にあり、「雫石リゾート」としての魅力を最大限に引き出しています。今冬、特に記念すべき年を迎えるにあたり、スキー場は「新しい冬の遊び・まだ知らない冬」というテーマのもと新たな体験を提供します。

新コンセプト「SNØVA」~スノーヴァ~



雪を意味する「Snow」と新星を意味する「Nova」を掛け合わせた造語「SNØVA」は、雫石スキー場の進化を象徴する新しいコンセプト。子供やファミリー向けのスノーランドを設け、日本の冬の風物詩が体験できる「かまくら広場」など、多彩なアクティビティが用意されています。また、訪日外国人向けのアフタースキーを楽しむスペースも設置され、外国からの観光客には特別な体験を提供します。

限定体験「Anniversary CAT Tours」



ひときわ注目を集めているのは、「Anniversary CAT Tours」と呼ばれる体験プログラムです。これは、雪上車CATを用いて、一般には開放されていない世界選手権開催コースを滑ることができるという特別なツアーで、1日1組限定の貸切プランも用意されています。雪原の中に広がる伝説のコースが独り占めできるなんて、まさに究極の体験です。プランに参加するためには、50万円の貸切料金が必要ですが、その価値があると多くのスキーヤーが口を揃えています。

ノンスキーヤー向けの新しい楽しみ方



さらに、雪上車を利用したサンライズツアーも人気です。雫石スキー場の小高倉山から望む朝日の美しさは圧巻で、スキーをしない方でも楽しめる内容となっています。このツアーでは、CATに乗るだけでなく、早朝出発で下りはスキーを楽しむことも可能です。

オーストリアハウスの特別営業



また、1993年に開催されたアルペンスキー世界選手権においてオーストリアチームが実際に使用したログハウス「オーストリアハウス」が、期間限定で「NIGHT BAR」として営業を行います。ここでは、岩手の希少種である短角牛を使用した生ハム「セシーナ」や、特製ホットカクテル「グリューワイン」など、冬季限定メニューが楽しめます。森の中にひっそりと立つこのバーは、落ち着いた空間で大人のための冬のひとときを提供します。

雫石プリンスホテルの35周年企画



さらに、雫石プリンスホテルも開業35周年を迎え、新しいアプレスキー(Après-ski)の楽しみ方を提案するイベントをスタートさせます。アプレスキーとは、スキーやスノーボードを楽しんだ後の食事やリラックスを意味するフランス語で、リゾートでの特別な体験を示すものです。この冬、雫石のリゾートが一段と進化することをお楽しみに!

新たな冬の魅力を発見する旅、雫石スキー場でのひと時があなたを待っています。


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