ミュージカル「十二国記」
2025-05-16 15:32:40

注目のミュージカル「十二国記」!柚香光&加藤梨里香の特別帯も見逃せない

新たな舞台へと生まれ変わる「十二国記」



人気作家・小野不由美によるファンタジー長編「十二国記」が、ついにミュージカル化されることが発表されました。2025年には、物語のエピソード1にあたる『月の影 影の海』が舞台に上がります。これに伴い、新潮文庫から発行の『月の影 影の海 十二国記』の上下巻に、主演の柚香光さんと加藤梨里香さんが演じる“中嶋陽子”的キャラクターのビジュアルをあしらった特別な帯が付いて販売されます。

この特別帯は、全国の書店で好評発売中で、ストーリーの中で彼女たちが表現する不安と決意を見事に表現しています。特に、メインビジュアル解禁後、ますますの盛り上がりを見せる本作は、多くのファンの心を掴んで離しません。

「十二国記」とは何か?



「十二国記」は、我々の世界と、地図にも存在しない異世界〈十二国〉を舞台に繰り広げられる壮大なファンタジーです。この二つの世界は「蝕」と呼ばれる現象を契機に行き来します。〈十二国〉では、霊獣である麒麟が、天意を受けて選ばれた王に「誓約」を交わし、玉座に座らせることが特徴的です。正しい道を選ばなければ、選ばれた王の命も危うくなります。異なる文化、政治、気候のもと、懸命に生きる市井の民や政変に翻弄される王たちの運命が交錯する物語が展開されるのです。

ミュージカル化のキャストと制作陣



このミュージカルは、演出を手掛けるのは山田和也氏、脚本と歌詞を元吉庸泰氏が担当します。そして、柚香光さんが“不安を抱えながらも成長していく陽子”を、加藤梨里香さんがその友人“陽子”を演じます。二人が見せる共演は、今から楽しみで仕方ありません。

特に、柚香さんと加藤さんのビジュアルが寄せられた特別帯は、観る者に対し物語の空気感を感じさせる力強さがあります。二人が表現する表情が、さまざまな試練に直面する登場人物たちを表し、深い感動を呼び起こします。

『月の影 影の海』のあらすじ



物語の中心となるのは、男子高校生から異界へと連れ去られる女子高校生の陽子が主人公です。見知らぬ国で裏切りや困難に直面する彼女ですが、信じることのできる友と出会うことで希望を見出します。だが、安らぎもつかの間、途轍もない「決断」が迫られ、彼女の運命は大きく揺らぐのです。少女の成長と誇りを描いたこの衝撃的な物語は、多くの読者の心を打ってきました。

書籍データ情報



「十二国記」の最新刊である『月の影 影の海(上)』は新潮文庫から2012年6月27日に発売され、今でも多くのファンに愛されています。ページ数は288ページで、価格は693円(税込)、ISBNは978-4-10-124052-7です。また、続編となる『月の影 影の海(下)』も同日に発売され、こちらは272ページ、649円(税込)で販売されています。

終わりに



ミュージカル「十二国記」は、ただの舞台作品に留まらず、新たな形で小野不由美の世界観を堪能できる機会です。ファンタジーが好きな方、そして「十二国記」の大ファンの方々はもちろん、初めてこの作品に接する方々も、この特別帯付きの書籍や作品を通じてその魅力を感じることができるでしょう。今後の情報にも耳を傾けて、ぜひとも観劇を楽しみにしてください。


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