映画『まぜこぜ一座殺人事件~まつりのあとのあとのまつり~』が埼玉に初登場!
埼玉県秩父市に位置するユナイテッド・シネマ ウニクス秩父にて、映画『まぜこぜ一座殺人事件~まつりのあとのあとのまつり~』が1月24日から1月30日までの期間にわたって初上映されます。特に注目すべきは、初日である1月24日(金)の上映後に予定されているアフタートークです。このトークイベントには、主演の東ちづるさんとアシスタントプロデューサーの水戸川真由美さんが登壇し、作品に込められた思いや制作秘話などを語ってくれます。これらすべてのセッションは手話通訳付きで行われるため、すべての観客が楽しめる環境が整っています。
上映詳細情報
公式サイト
- - 上映期間: 2025年1月24日(金)〜1月31日(木)
- - 初日アフタートーク: 1月24日(金) 18:00~ 30分程度
- - 料金: 一律1,500円(税込、映画パンフレット付き)
※障害者手帳や年齢証明の提示は不要です。
この映画は、マイノリティパフォーマーたちが主演する作品であり、義足や車椅子ユーザー、視覚障害者、ダウン症、トランスジェンダーの方々など多様なキャストが共演しています。作品の背後には、彼らの日常や思いを面白く、時にはシリアスに描くことで新しいエンターテインメントを提供しようとする理念が存在します。
監督とキャスト陣
本作の監督は、広告などで活躍する齊藤雄基氏。この作品が彼にとって初めての長編映画となります。また、脚本を手がけるのはエスムラルダ氏で、彼もドラァグクイーンとして活動されています。
主要キャストには、
- - 東ちづる
- - 大橋弘枝
- - ダンプ松本
- - ドリアン・ロロブリジーダ
- - 桂福点
といった多彩な顔ぶれが揃い、様々なジャンルで活躍してきた俳優たちが集結しています。
視覚・聴覚障害者への配慮
本作は視覚障害者や聴覚障害者に向けたバリアフリーの取り組みも行われており、全編日本語字幕を完備し、音声ガイドはスマートフォンアプリ「HELLO!MOVIE」に対応しています。これにより、全ての人が映画を楽しむことが可能です。
エンディング曲とメッセージ
映画のエンディング曲「Get in touch!」は、豪華声優陣が無償で参加した力強い作品。メッセージは「普通なんてないんだよ。あなたはそのままでいい♫」であり、多くの人に寄り添う内容になっています。
まとめ
1月24日からの映画『まぜこぜ一座殺人事件』の上映は、ただのエンターテインメントに留まらず、我々一人一人が持つ多様性について考える貴重な機会でもあります。ぜひ、アフタートークも含めて、このすばらしい作品を観に来てみてはいかがでしょうか。観客が「まぜこぜ」で楽しむことができる、心温まる時間になること間違いなしです。