2025年3月、心斎橋角座で、四代目桂梅團治が芸歴45周年を迎え、特別な独演会を開催します。この独演会は、3月から8月まで、毎月1回行われ、合計6回の公演で梅團治が厳選した持ちネタ18席を披露します。各公演は特別収録され、後日DVDとして販売される予定です。また、毎月異なる豪華ゲストを迎え、彼らのパフォーマンスや対談も楽しめる内容となっています。
桂梅團治は、1980年に三代目桂春團治に入門し、今日まで多くのファンを魅了してきました。今年68歳を迎える彼は、自身の芸歴45年を記念するにあたり、落語家としてのさらなる成長を目指しています。「70歳を過ぎると、健康や体力にも個人差が出る」ことを考えて、今が何かを成し遂げる絶好のタイミングと感じた彼は、この独演会の開催を決定しました。
公演は、DAIHATSU心斎橋角座で行われ、各回の詳細は以下の通りです。初回となる3月23日には「花筏」、「八五郎坊主」、「寝床」の3席を披露し、ゲストとして代走みつくにが登場します。続いて、4月27日には「ねずみ」、「野崎詣り」、「おごろもち盗人」を演じ、揚野バンリがゲストとなります。5月11日の公演には曾我廼家桃太郎を迎え、異なるネタが楽しめます。
6月15日には歌手の木下結子が、7月13日には女道楽の内海英華が参加し、8月11日には漫画家のいわみせいじが登場し、華やかなラインナップが一層公演を盛り上げます。各公演の間には、ファンたちとのコミュニケーションを深める対談コーナーも設けられ、落語の裏側や仲間たちとの交流を楽しむ貴重な機会となるでしょう。
チケットは、2025年1月22日からチケットぴあにて販売開始となります。各公演には、早期購入特典として「500円玉入り記念大入り袋」のプレゼントも用意されています。全公演分を松竹芸能にて予約した方には特別な特典もありますので、ファンの皆さんはぜひこの機会を逃さず、購入を検討してください。
桂梅團治は「私は蛇のように脱皮して、この独演会をきっかけに新たな一皮むけた噺家になりたい」と意気込みを語ります。情熱を持って挑むこの独演会にぜひ足を運び、桂梅團治の魅力を体感してください。落語の新たな一面を発見する、特別な6ヶ月となることでしょう。心斎橋で全6回の独演会を通じて、彼の成長と進化を見逃さないでください!