蝶野正洋の新たな挑戦と想い
プロレス界の「黒のカリスマ」蝶野正洋が、9月17日(水)に新たな書籍『蝶野正洋 プロレス名勝負とあの事件の裏の裏』を発売することが決定しました。この書籍は、彼がこれまでに経験した数々の名勝負と、それに伴う裏話が盛り込まれた内容となっています。
蝶野正洋は1984年に新日本プロレスに入門し、以来数々の伝説を生み出してきたプロレスラーです。62歳を迎えた今でも、現役選手として非常に高い人気を誇ります。そして、プロレスの世界だけではなく、講演活動や会社経営などにも取り組み、幅広い分野で活躍しています。
名勝負の振り返り
新書では、これまでの名勝負を振り返る中で、試合直後に語られなかった真実や、時間が経った今だからこそ語ることができるエピソードが紹介されます。彼は、数々のライバルと共にリングを闘った経験から、感謝の気持ちを述べており、これまでのプロレス人生を振り返る貴重な機会となるでしょう。
特に、彼が同期の武藤敬司の引退試合で急遽最後の相手を務めたシーンは、多くのファンにとって印象深いものです。この試合を通じて、蝶野がどのような思いを抱いていたのか、そしてその裏にはどんなストーリーがあったのかが語られるそうです。
蝶野のコメント
書籍の中では、蝶野正洋自身の言葉でその思いを語ります。「様々な事情を抱えて闘った試合の数々は、私にとって特別な意味を持つ。ライバルたちは、私にとって必要不可欠な同志であった。」と彼は振り返っています。
また、彼は自らの選択についても考察しています。「もしタラレバがあったとしても、私の選択は変わらない。」と語る蝶野の言葉には、自らの歴史に誇りを持つ姿勢が現れています。
書籍の詳細
『蝶野正洋 プロレス名勝負とあの事件の裏の裏』は、2025年9月17日に発売。定価は2,200円(税込)で、発行は株式会社ワニブックスです。また、発売記念イベントも計画されており、2025年9月19日には東京での開催が決まっています。詳細については追って発表される予定です。
プロフィール
蝶野正洋は、1984年に新日本プロレスに入門し、以来数多くのタイトルを獲得してきました。特にG1クライマックスでは前人未到のV5を達成し、プロレス界に一大ムーブメントを起こしました。引退後も、テレビやイベント、講演など多岐にわたって活動しており、地域防災活動やAEDの普及にも力を入れています。
新しい書籍を通じて、蝶野正洋のプロレスに対する熱い思いや人生観を体感できる機会が訪れることでしょう。ファンならずとも、一読の価値がある一冊となること間違いなしです。