地方の夜を彩る新しいHIPHOPの風、『Ikeda Snack』
10月11日、徳島県三好市から発信される新たなHIPHOPの波が注目を集めている。その名も『Ikeda Snack』。この楽曲は、地方創生を目的に活動しているHIPHOPグループ『Miyoshi DOGGs』によるもので、池田町の夜をテーマにしている。
昭和の香り漂うスナックへの誘い
『Ikeda Snack』は、昭和から平成にかけて活気を呈していたスナック街の情景を色濃く反映させている。かつての賑わいを思い起こさせるネオンの灯が薄れつつある現代においても、池田町には今もなお人々の温かさと情緒が息づいている。楽曲は、そのさまざまな人間模様を柔らかいHIPHOPのリズムに乗せて、聴く者に懐かしさと温もりをもたらしてくれる。
地元のスナックでのリアルな撮影
このミュージックビデオ(MV)は、実在するスナックで撮影されており、世代を越えて語り合う常連客たちの温かな交流が描かれている。優しいママの笑顔とともに奏でられるその歌声は、まるで池田の夜を映し出しているかのようだ。柔らかな照明の下、グラスの音や笑い声が響く店内の雰囲気が、そのまま視聴者に伝わるような素晴らしい映像美が広がっている。
失われつつある文化への新たな一歩
『Ikeda Snack』は、懐かしい過去を振り返るだけの楽曲にとどまらない。失われつつあるスナック文化に光をあて、地域の人々が集まる場所の大切さを再認識させてくれる一曲だ。この音楽が持つメッセージは、人々の心を再び結びつけようとする力強さを感じさせる。
地域とのつながりを大切に
『Miyoshi DOGGs』は、地元の人々やクリエイターとのコラボレーションを通じて、音楽を手段に新たな地方創生を模索し続けている。彼らの取り組みは、地域におけるHIPHOPが持つ可能性を広げるものであり、聴衆にとっても新しい発見をもたらすだろう。『Snack Ikeda』は、単なる楽曲ではなく、人々に愛される「もう一つの家」を象徴している。
10月11日に公開された『Ikeda Snack』は、YouTubeで視聴可能。池田町の夜に息づく人々の物語を、ぜひ自分の耳と目で確かめてみてほしい。作り手たちの思いが込められたこの楽曲は、聞く者に心温まる経験を提供してくれるはずだ。
『Ikeda Snack』MV視聴はこちら
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- - メール: miyoshidoggs@gmail.com
これまでのリリース
- - 第2弾: 『Miyoshi After All』
- - 第3弾: 『Kazura Bridge』
- - 第4弾: 『IKEDA AWA ODORI』
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