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日本製アルトサックスリードの登場

近日中、CAMPFIREで新しいプロジェクトがスタートします。合同会社CROPが、国産のアルトサックスリード「Sonority Japan Classic Model」を先行販売するためのクラウドファンディングを実施するのです。プロジェクトが目指すのは、演奏者が心から信頼できるリードの実現です。

プロジェクトの背景

サックスプレイヤーにとっての共通の悩み、それは「リードの当たり外れ」です。10枚入りのリードの中で、実際に使えるのは2〜3枚という現実は多くの演奏者を悩ませてきました。そこでCROPは、選び抜かれた素材を使用し、東京の町工場で製造された「Sonority Japan Classic Model」を打ち出すことになりました。このリードは、独自の応力測定器で振動特性を数値化し、基準を満たした個体のみが手作業で仕上げられています。すべてのリードが演奏可能なレベルにあることを目指しています。

商品の特長

1. 日本製・手作り

栃木県鹿沼市の木工の町で、熟練の職人による手作業で製造されています。細部にわたるこだわりが、プレイヤーに安心感を与えます。

2. 現役プロ奏者による監修

この製品は、現役プロ奏者が全工程を技術監修しており、プロの視点を反映した設計がされています。これにより、サックス奏者にとっての「使えるリード」を実現しています。

3. 振動特性の数値化

木材の内部応力を専用機器で計測することで、音質に直結するリードを厳選。大手メーカーの全自動選別とは異なり、中小規模でも可能な独自の品質選別プロセスを確立しました。

4. 環境にも配慮

リードのパッケージはそのままリードケースとして使用できる機能的なデザインです。さらに、全てのパッケージがプラスチックフリーで、環境にも優しい設計です。

クラウドファンディングの特典

支援者には、先行販売の権利やリリース記念パーティーへの招待、さらには企業向けの演奏家派遣サービスも用意されています。

プロジェクトの将来展望

このプロジェクトは成功が前提として、11月からリターンの発送を開始。さらに、来年1月からは一般販売の開始を見込み、他の楽器のリード製造にも展開することを目指しています。持続可能な発展が期待されるこのプロジェクトに、ぜひ注目してください。

会社概要

合同会社CROP（千葉県船橋市）では、教育、福祉、音楽スクール運営を手掛けており、音楽関連の製品開発や演奏派遣など幅広い事業を展開しています。新しい道を切り拓くこのプロジェクトに参加し、サックスリードの未来をともに築いてみませんか？

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