猛暑に負けない！音楽野外イベント初の氷補充サービス登場

音楽と猛暑の夏、氷補充サービスが登場

2025年の夏、大阪で開催された大型音楽野外イベント「RUSH BALL」で、エンタメ業界初となる「アイスバッグ提供と氷補充サービス」が導入されました。この取り組みは猛暑の中でも来場者が快適に楽しめるようにするためのものです。地球温暖化の影響で、毎年厳しい暑さになることが予想される中、屋外イベントの運営や熱中症対策がますます重要視されています。

サービス導入の背景

今年の日本の夏は、全国各地で記録的な猛暑となり、多くの人々は熱中症の危険に晒されました。屋外音楽イベントでは、長時間の滞在が避けられないため、観客が自由に利用できる暑さ対策は限られています。この問題を解決すべく、株式会社サイテキはスポーツイベントでの氷補充サービスに着目し、音楽野外イベントへの導入を目指しました。そして実現したのが「RUSH BALL」でのこのサービスです。

初めての取り組みながら、2日間でアイスバッグは1,300個、氷の補充サービスは1,600回以上利用され、来場者からは「助かった」「快適に楽しめた」との声が多く寄せられました。ネガティブな意見も見受けられず、サービスの効果が実証されました。

技術の融合と運営の確立

株式会社サイテキは、イベント運営に関する豊富なノウハウを活かし、独自の物流システムとオペレーションを駆使して、アイスバッグの提供と氷補充サービスを滞りなく実施しました。多数の来場者の快適さを向上させるために、様々な工夫がなされています。

「RUSH BALL」のプロデューサー、力竹総明氏はこのサービスの導入にあたり、「氷嚢の有効性を実感した」と述べ、今後もこの取り組みを続ける意向を固めました。

未来への展望

株式会社サイテキは、この成果をもとに来年度以降のイベントでさらにサービスの展開を図る予定です。独自開発中のエンタメ専用ECカートシステムとの連携を通じて、現地での販売や運営効率をさらなる向上を目指しています。加えて、AIを活用した複数案件の同時対応も視野に入れることで、エンタメ業界全体の運営効率を向上させる方策を検討しています。

最後に

猛暑が常態化している今日、音楽イベントにおける来場者の安全と快適さは最優先課題です。『不便を便利にする』ことをモットーとする株式会社サイテキの取り組みは、エンタメ業界にとって新たな風を吹き込むものとなりました。今後の発展に期待が高まります。

会社情報にもご注目。株式会社サイテキは、音楽やスポーツイベントにおけるイベント運営支援、ECカートシステムの開発・提供など、多岐にわたるサービスを展開しています。