『HINOTORI』東京公演
2025-10-01 15:05:07

多国籍アーティストが織りなす新たな舞台芸術『HINOTORI』東京公演を見逃すな!

未来を問う舞台芸術『HINOTORI』が東京に降臨



2025年10月11日から14日、東京都中野区のなかのZERO大ホールで上演される舞台『HINOTORI』は、演出家の小池博史が手掛ける壮大な作品です。この舞台は、ポーランド、マレーシア、ブラジルで制作された3つの作品をもとに、多国籍のアーティストが融合し、未来の可能性を問いかけるものとなっています。チケットは現在カンフェティで販売中。

世界規模の制作背景



小池博史は、世界42ヶ国で作品を発表してきた実力派演出家です。今回の『HINOTORI』は、探求の旅を経て生まれました。制作には4年の歳月がかかり、多言語・多文化のアーティストが集まって行われた国際共同制作です。その結果、舞台は“死と再生”をテーマにした火の鳥の伝説からインスパイアを受け、現代を生きる私たちの未来の可能性に関する新たな視点を提供します。

音楽と舞台芸術の融合



舞台上では、様々なジャンルの音楽が出会い、一つの生命体のように結びつきます。雅楽、南インド古典音楽、ラップ、ビリンバウ、ジャズなど、多彩な音のモザイクが観客の心を打ちます。特に、圧倒的な音楽の多層性が舞台を支え、それぞれの国やジャンルを越えたハーモニーが展開されます。

多文化の共演



舞台では、古典芸能の能役者や日本舞踊家、ジャワ舞踊家が現代芸術と融合し、6つの言語が織り交ぜられます。日本語、英語、ポーランド語、ジャワ語、北京語、ポルトガル語が共に響く中で、身体の動きが言葉を超えて観客に直接訴えかけます。この多文化共演を通じて、「身体と言葉」「神話と現代」「死と再生」といったテーマが深く掘り下げられます。

現代の問いを映し出す舞台



『HINOTORI』では、人工地震や権力の暴走、都市崩壊といった現代の厳しい現実が描かれます。私たちはAIやパンデミック、地政学リスクを越えて、生きる意味を再考する必要があります。この舞台は、その問いに多様な身体とライブ音楽を通じて挑むものです。

小池博史の活動と作品



小池博史は、舞台芸術集団「パパ・タラフマラ」を創設した後、国際共同制作を行う「小池博史ブリッジプロジェクト-ODYSSEY」を主宰しています。2023年にはポーランドの演劇賞で「年間ベスト1」に選出され、世界中で高く評価されています。彼は、アートと社会、過去と未来の関係を探求し、舞台芸術の枠を超えた新しい表現を追求してきました。

公演情報とチケット購入



この壮大な舞台の公演は、2025年10月11日から14日までなかのZERO大ホールで開催されます。各公演のスケジュールは以下の通りです。

  • - 10月11日(土)18:00 山の神篇
  • - 10月12日(日)13:00 山の神篇/18:00 海の神篇
  • - 10月13日(月祝)13:00 山の神篇/18:00 海の神篇
  • - 10月14日(火)14:00 海の神篇

チケットは、セット券と単独券が用意されており、中野区民割引や子ども割引もあります。詳しくは公式ホームページまたはカンフェティでご確認ください。

ぜひ、未来を問う舞台『HINOTORI』を体験し、その魅力に触れてみてください。公式プロモーション動画や、チケット詳細も公式サイトでチェックできます。


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