2025年「egg流行語大賞」が発表されました
ギャル文化を代表する雑誌「egg」が毎年恒例の「egg流行語大賞2025」を発表しました。2025年のトップに輝いたのは、ポジティブマインドを体現した「おいらが行くしかねえな」。この流行語大賞は、姉妹誌「nuts」や次世代小学生ギャルメディア「KOGYARU」のモデルたちを対象にしたアンケートに基づき、広範なギャルコミュニティで浸透している言葉を集めたものです。
流行語大賞の意義
「egg」は1995年に創刊された以来、ストリートから生まれるリアルな流行を捉え、ギャルカルチャーの「楽しさ、強さ、自由さ」を未来へと繋げることを大切にしています。この流行語大賞は、ただの言葉のランキングにとどまらず、モデルたちが日常会話やSNSで自然に使用する「生きた言葉」を次世代へ引き継ぐ役割も果たしています。2025年も、ポジティブなマインドとユニークなコミュニケーションを反映した言葉が数多く登場しました。
2025年「egg流行語大賞」TOP10の詳細
このワードは、許せないという強い感情を表現します。関西弁の響きが10代の心をつかみ、特に動物キャラ「うさぽよ」から始まった流行です。
感謝の気持ちを可愛く表現するこの言葉は、ライブ配信の場で特に盛り上がります。
「ほんmoney」の略であり、マジで〇〇といった軽い感情表現を可能にするワード。
シール交換文化の復活とともに、「価値が高い」という意味で使用され、推し活の一環として広がっています。
元々はYouTube発の言葉で、ちょっとズルをしたときなどに使われるネタ用語。
「お前わるいこっちゃ」というクリエイティブなツッコミが魅力の言葉です。
恋愛リアリティ番組から生まれた言葉で、モテ感を手軽に表現します。
撮影終わりの略語であり、出演モデルの間で人気。
面白すぎてとても盛り上がる感情表現として、特に人気のワードです。
この独特のフレーズは明るい決意表明として多くの人に支持されています。
現代ギャルの言葉へのシフト
2025年の流行語大賞は、感情を強調する表現が数多くランクインしました。「おいらが行くしかねえな」は、ギャルたちの前向きなマインドや強さを象徴しており、現代の若者が自らの考えをノリ良く発信している様子が伺えます。
「egg」は、1995年の渋谷女子高生たちのギャル文化を切り取ったことで有名であり、今日でも若年層に圧倒的な影響力を保ちながら新しい流行を生み出し続けています。2025年も彼女たちの言葉や文化が進化していくことに期待が寄せられます。