ファミマとコカ・コーラの企画
2025-10-20 15:32:42

ファミリーマートとコカ・コーラが実施する、LGBTQ+理解を深める合同イベントの全貌

ファミリーマートとコカ・コーラの合同イベント



2025年10月11日、ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンが共催した「ALLYを周りに広めよう!」という合同イベントが開催されました。このイベントは、国際カミングアウトデーに合わせて行われており、3年目を迎える両社の協力によるものです。今年のテーマは「動く+広める」。このコンセプトのもと、参加者たちはLGBTQ+に関する理解を深めるための新たなアクションに挑みました。

講演会の内容



イベントの一環として、認定NPO法人ReBitの理事、藥師実芳氏を講師に迎え、講演が行われました。藥師氏は自身のトランスジェンダーとしての経験を踏まえ、DE&I(ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン)やLGBTQについての基礎知識、企業や行政での取り組みの進展、そして世界におけるLGBTQの権利をめぐる変化を多面的に解説しました。参加者たちは、藥師氏のストーリーに引き込まれ、自らもALLYとしての役割を真剣に考える機会を得ました。

学びと行動



講演の後、参加者たちは「今日からできること」をテーマにした個人ワークに取り組みました。このワークショップでは、実際にどのように行動できるかを考え、活発な意見交換が行われました。出席者からは、「自分がALLYであることに誇りを感じた」「理解者がいれば救われる」といった前向きな感想が寄せられ、イベントが多くの人に刺激を与えたことが伺えました。

参加者及び関係者の声



藥師氏は、「ReBitはLGBTQがありのままで未来を選べる社会の実現を目指している。ファミリーマートとコカ・コーラの協力に感謝し、このイベントが参加者にとって有意義な時間となったことを嬉しく思う」とコメント。コカ・コーラの担当者は、「この交流を通してインクルーシブな職場文化が醸成されることを期待している」と述べ、ファミリーマートの担当者も「今回の学びを活かし、誰もが自分らしく活躍できる社会を目指したい」と語りました。

活動の意義



この合同イベントは、性の多様性に対する理解を進める重要なステップとなりました。参加者同士の意見交換や、藥師氏のリアルな経験談が、多くの人にとって「他人事ではない」と感じさせる一因となったのです。社員たちは、イベントで配布された6色のレインボーステッカーを用いて、職場や家庭での理解を広めようとしています。

今後もファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンは、このような取り組みを通じて、多様な価値観を尊重し、調和の取れた社会の実現を目指していくことでしょう。


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