SOARA 10周年を祝う特別な夜、ALIVE PARTY Ver.SOARAレポート

ALIVE PARTY Ver.SOARA 10周年記念イベントレポート

2025年10月12日、ツキノ芸能プロダクション所属ユニット「SOARA」の10周年を祝うイベント「ALIVE PARTY Ver.SOARA」が日本青年館ホールで開催されました。このイベントには、VOICED BYの豊永利行さん、小野友樹さん、古川慎さん、村田太志さん、沢城千春さんが出演し、ライブパフォーマンスや朗読劇を通じて、ファンの心を一つにしました。

開演前の高まる期待感

開演を前にした会場は、ファンの熱気が高まり、期待感で包まれていました。客席の灯りが落ちると、「SOARA」の飛行機雲の文字で始まるラベルを使ったオープニング映像が流れます。この瞬間、会場のボルテージは最高潮に達しました。5人はストライプ柄のジャケットを身につけ登場し、疾走感あふれる音楽「LIFE IS AMAZING」が流れると、期待を背負ったライブパフォーマンスが始まります。

ステージの魅力と一体感

会場全体が「SOARA」の色に染まる中、豊永さんと小野さんが歌詞を表現するパフォーマンスに観客が沸き立ち、続けて披露された「ぼくらのうた～Song of Us～」では、メンバーが肩を組んで楽しむ姿が印象的でした。初めての再会を果たしたことへの感謝を前に、古川さんのユーモア溢れる言葉に会場が笑いに包まれる一幕もあり、イベントの盛り上がりは続きます。

朗読劇でつながる絆

ライブパフォーマンスの後、メンバーの絆を深める朗読劇が行われました。空と望が「遠出したい！」と言うところから物語が始まり、みんなで神社へ参拝に行くというストーリーが展開されます。賑やかな様子に客席から笑顔が溢れ、訪れた各所での楽しい出来事が描かれました。最後の夜景スポットでは、「5人でワクワクする時間が、音楽の原動力」と語り、これからの意気込む姿に感涙を誘います。このアドリブ満載の朗読劇は、観客の心をつかむ素晴らしい演出となりました。

ソロステージで自分らしさを表現

イベントは折り返しを迎え、それぞれのソロ楽曲が次々と披露されました。高揚感をさらに育むパフォーマンスが繰り広げられ、各メンバーが自身の曲に込めた思いを全力で歌い上げた時間は、観客を魅了しました。

- 望の「夜明けのHERO」では、元気な姿が印象的で、会場を一気に盛り上げました。
- 村田さんは「Bloom -恋歌-」を優しく歌い上げ、場の雰囲気を柔らかくしました。
- 古川さんが披露した「Overjoy -狂喜乱舞-」では、ダンスと歌声が見事に調和し、圧巻のパフォーマンスを見せました。
- 小野さんの「葉の夢ノート」は、穏やかな雰囲気と共に優しさを届け、ラストは豊永さんの「空色のラブソング」が未来への希望を表現しました。各ソロのパフォーマンスは、個性とチームの絆がしっかりと感じられるものでした。

感動的なエンディングに向けて

イベント終盤では、全員が一つのステージに立ち、心温まるエピソードを披露しました。「花咲く丘で〜again〜」を全員で熱唱しながら、各自の思い出を語る姿は、ファンにも感慨深いものでした。彼らの成長と絆を感じる瞬間が続きます。

最後は「マクガフィン」のパフォーマンスで締めくくられ、幻想的な演出の中で会場のボルテージが最高潮に達し、イベントは大盛況のうちに終了しました。豊永さんの「みんな！また会おうね！」という言葉が、ファンの心に強く響きます。

この特別な夜をもう一度見たい方は、アーカイブ配信やBlu-rayの予約もぜひチェックしてください。素晴らしいイベントを通じて、SOARAの10周年をこれからも共に祝福していきましょう。