名作「ローマの休日」朗読劇上演決定
2025年7月、Classic Movie Readingの朗読劇シリーズにおいて、映画史に名を刻む名作「ローマの休日」の再演が決定しました。今回は、脚本を新たに一新し、出演者には土屋神葉や中村カンナら実力派キャストが名を連ね、朗読劇という新しい形で作品の魅力が引き出されます。
Classic Movie Readingの魅力
Classic Movie Readingプロジェクトは、世界的に愛される映画の名作を朗読劇として再構築し、その奥深い世界観とストーリーを再確認することを目的としています。これまでに上演された作品には『ローマの休日』や『自転車泥棒』があり、それぞれが新たな感動を観客に提供してきました。今回、再演される「ローマの休日」は、その美しさと感動が一層際立つことでしょう。
演出・脚本
演出を担当するのは、数々のミステリー作品やシチュエーションコメディを手がける野坂実氏です。芸術性とエンターテインメントを兼ね備えた彼の演出により、朗読劇としての新たな魅力が引き出されます。また、脚本は近年注目を集める鈴木智晴氏が担当し、前回の邦画『東京物語』と同様に、名作の再現を通じて新たな解釈が加えられています。
豪華キャスト
今回の朗読劇には、注目の若手キャストが参加します。中村カンナが演じるのはアン王女。彼女はオードリー・ヘップバーンが演じた不朽の名作に挑むことになり、そのプレッシャーを感じつつも楽しみを語っています。菱川花菜は同じくアン王女として、観客に生の声を届けることを目指しています。また、土屋神葉や檜山修之といった豪華なキャスト陣が、作品に命を吹き込みます。彼らの熱演によって、作品に対する新たな視点が提供されること間違いありません。
あらすじ
「ローマの休日」の物語は、自由を求める若き王女アンが、ローマの町を訪れた際に出会った新聞記者ジョーと共に繰り広げる一日を描いています。窮屈な宮廷からの逃避行は、やがて彼女にとってかけがえのない日となります。ドキドキするような冒険と恋の芽生え、そして再び戻らなければならない宿命との葛藤が、観客の心に深く響くことでしょう。
公演日程とチケット情報
朗読劇「ローマの休日」は、2025年7月12日と13日、東京のシアター1010での上演が予定されています。全席指定のチケットは、先行販売が4月11日から開始され、一般販売は5月17日から行われる予定です。
豊かな想像力を掻き立てる朗読劇「ローマの休日」、ぜひお見逃しなく!