地元自治体とKGモーターズが結ぶ低環境負荷モビリティの未来への協定
2023年、東広島市とKGモーターズ株式会社は、環境負荷を低減しつつ業務の効率化を図るため、「自治体業務における小型・低環境負荷モビリティの活用検討に関する協定」を締結しました。これは、2050年を見据えたゼロカーボンシティの実現に向けた一環となります。
協定の背景
東広島市は、持続可能な社会の実現を目指しており、特に環境配慮を重視した施策を推進しています。この協定によって、KGモーターズの小型モビリティ「mibot」を試験的に業務で使用し、実際の環境の中での運用感や利便性を評価します。
実証実験の概要
実証実験は2026年1月19日から2月6日の期間内で行われ、東広島市の職員11名が参加しました。具体的には、mibotを使用して日常業務や短距離移動にどのように活用できるかを検討しました。
実験内容と結果
1.
短距離移動との適合性
mibotは「短距離×単独移動」に非常にマッチすることが確認されました。特に庁舎周辺や市街地での小回りの利く移動が可能という特性が強調されました。
2.
満足度の高い評価
mibotについて総合的な満足度を尋ねたところ、82%の参加者が「満足」または「大変満足」と回答。視界の良さや取り回しの容易さが評価される一方、荷物置き場や操作性に関して改善点も浮き彫りになりました。
3.
比較優位性の確認
他社製小型EVと比較した調査では、91%の回答者がmibotの優位性を感じています。快適性や安全性が高く評価されており、今後の市場における競争力が期待されます。
4.
導入の意欲
今後の業務にmibotを「積極的に利用したい」と考える職員は73%以上。これに加え、「天候や訪問先によっては利用したい」との意見も多く寄せられており、導入への期待が高まっています。
協定の目的と今後の展開
今回の協定は、実世の業務においてmibotが実際に使えるかの検証を目的としているだけでなく、利便性の向上やさらなる改良を進めていくことが真の目的です。KGモーターズと東広島市は、今後の協議を続け、より具体的なニーズに応じた形での活用が可能になるよう努めていく方針です。
KGモーターズについて
KGモーターズは、広島県東広島市に本社を構える企業で、小型モビリティの製造・販売を行っています。設立は2022年と新しい企業ですが、環境負荷が少ない移動手段の提供に注力しています。ぜひ、今後の動向にも注目してみてください。