JASRACが記録更新
2026-05-20 14:48:56

JASRAC2025年度、過去最高の使用料と分配額を記録

日本音楽著作権協会(JASRAC)が発表した2025年度の事業報告では、使用料徴収額が1,523億2千万円、分配額が1,518億5千万円と、いずれも過去最高となりました。この結果は、音楽業界の成長を示すもので、特にサブスクリプションサービスや動画配信が好調を維持したことや、大規模なコンサートの開催件数の増加が大きく影響したことが背景にあります。2024年度実績額と比較すると、使用料徴収額は77億3千万円も増加し、初めて1,500億円を突破しました。分配額においても、前年から95億2千万円の増加を見せ、クリエイターに対して初の1,500億円超えを達成したことが注目されます。分配対象の楽曲数は406万6,661曲に上り、幅広い音楽家がその恩恵を受けることとなります。

JASRACは、2025年度の結果を踏まえ今後もクリエイターや権利者への還元を強化し、音楽産業のさらなる発展を支えていく方針です。音楽著作権の管理を行うJASRACは1939年に設立され、81年以上にわたって音楽文化の振興に寄与してきました。音楽を利用する人々に対して著作権の利用許諾を行うとともに、適正な対価の分配を実施し、権利者を支える役割を果たしています。最近では特にデジタルサービスの増加が著作権の管理方法にも変化をもたらし、利用者からの著作権料が増加することで、全体の分配額が軒並み上昇しています。

今後のJASRACの取り組みにも期待が寄せられる中、さまざまな音楽活動がさらに盛んになることで、より多くのアーティストやクリエイターに公正な対価が還元されることを期待します。音楽ファンとしても、この数字の背後にある多くのアーティストの努力や作品に目を向け、支援を続けていきたいものです。JASRACは引き続き音楽文化の発展に努め、業界全体を支える取り組みを展開していくことでしょう。


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