渋谷PARCO新BGM
2025-04-25 13:48:54

渋谷PARCOとサウンドウォーク・コレクティヴのコラボで新しい音空間が誕生

渋谷PARCOとサウンドウォーク・コレクティヴの新たな音の共演



渋谷PARCOは、独自の音楽体験への取り組みを重視する次世代商業施設として注目を集めています。2019年に生まれ変わったこの施設は、アーティストたちと手を組み、特別なBGMを選曲することで、来訪者に魅力的な空間を提供してきました。特に、コーネリアス、小山田圭吾、STUTS、そして韓国のアーティストクルーであるBalming Tigerなど、多様な音楽が流れ、訪れる人々を魅了してきました。

2025年4月25日に新たに導入されるのは、現代音響芸術集団であるサウンドウォーク・コレクティヴが手がけるプレイリストです。このコレクティヴは、アーティストのステファン・クラスニアンスキーとプロデューサーのシモーヌ・メルリが牽引するグループで、深く芸術的なテーマを音楽として具現化することを目指しています。特に、今回のBGM導入は、彼らの最新プロジェクトであるパティ・スミスとのコラボレーション「コレスポンデンス(CORRESPONDENCES)」に基づいた特別企画です。これは、詩やアートが融合した音空間を提供する素晴らしいチャンスであり、渋谷PARCOはそのプラットフォームとして機能します。

このプロジェクトは、2025年4月26日から6月29日まで東京都現代美術館で開催予定のエキシビションとの連携もあります。東京と京都でのパフォーマンスもあり、アートと音楽の境界をさらに拓く機会となるでしょう。サウンドウォーク・コレクティヴが選曲した特別なBGMは、渋谷PARCOを訪れる人々にしか体験できないユニークな商業空間を創出します。音楽が流れるフロアでは、単なる買い物だけでなく、聞く体験を楽しむことができるのです。

サウンドウォーク・コレクティヴは、アーティストやミュージシャンとの連携を通じて、リスナーに新しい体験を提供することに注力しています。彼らの作品は、音楽や詩をただ楽しむだけでなく、より深い感覚的な体験をもたらすことを目指しています。これまでにべネチア・ビエンナーレや、コロンビアのメデジン近代美術館をはじめとする世界各国での展示やパフォーマンスを行ってきました。

一方、パティ・スミスは70年代のニューヨークアートシーンを代表する存在として、詩、ジャズ、ロックという多様なジャンルを融合させた革新的なアーティストです。彼女のデビュー作『ホーセス』は、新たな音楽スタイルを確立し、現在に至るまで多くのアーティストに影響を与えています。音楽、文字、ビジュアルアートの複合的なアプローチを通じて、彼女は時代を超えた存在感を発揮し続けています。

この特別なプレイリストを用いて、渋谷PARCOは新たな買い物空間を提供し、音楽とアートの交差点であることを示します。2025年4月25日から6月末までの期間限定で、ぜひこの特別な体験をお楽しみください。音楽が流れる中でのショッピングは、従来のものとは異なる魅力的なひとときを生み出します。

また、WEBコンテンツ「PEOPLE」では、サウンドウォーク・コレクティヴとパティ・スミスのインタビューも行われる予定です。彼らの共同制作やパフォーマンスに関する深い話を通じて、さらなる理解を深めることができるでしょう。このインタビューは2025年4月25日(金)に公開予定です。

音楽とアートが織りなす素晴らしい空間を体験するために、ぜひ渋谷PARCOに足を運んでみてください。新しい時代の商業施設が生む特別な音響体験が、あなたを待っています。


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