高速バス「萩・長門おとずれ号」概要
2025年7月1日から試行運行されることが決まった高速バス「萩・長門おとずれ号」。本路線は福岡と山口県の温泉地、長門・萩を結ぶ便利な交通手段となります。運行事業者は西日本鉄道㈱と防長交通㈱の共同運行です。
運行開始日と予約について
運行開始日が2025年7月1日(火)と決まり、予約は1ヶ月前の6月1日(日)から開始されます。予約手続きは、以下のサイトや電話で行えます。
他にも、高速バスドットコム、楽天トラベル、WILLER トラベルなど多くのプラットフォームが利用可能です。ただし、萩と長門間だけの予約はできないため、空席のある場合のみ現地での購入が必要です。
運行スケジュール
運行は博多バスターミナルから出発し、萩・明倫センターへの往復で、合計4便(各2便)が設定されています。
- - 博多バスターミナル発 → 長門・萩: 途中、めかりPAで15分の休憩を取ります。
- - 長門・萩発 → 博多バスターミナル: 壇ノ浦PAでの15分休憩もあり、快適な移動が可能です。
注意点として、小倉南インターと美祢駅への停車は7月1日以降は行われず、6月30日までは福岡~長門湯本温泉線での停車が続けられます。
運賃について
運賃は大人片道で、曜日によって異なる設定がされています。なお、長門から萩への移動については事前予約ができず、空席がある場合に限り購入できるため、注意が必要です。また、地下鉄やバスの割引パス(例: SUNQパス)は本路線では利用できません。
車両の設備
乗車するバスは27名定員の3列シートで、厳選された快適な空間が広がります。トイレも完備しており、長時間の移動も安心。さらに、スマートフォンの充電設備やWi-Fiも用意されており、移動中もスマートに過ごせます。
その他の情報
萩へのバス延伸に伴い、以前提供されていた「そぞろ歩きっぷ」と「ふくの国おとずれきっぷ」は販売終了となるため、新たな交通手段を利用して、ぜひとも長門・萩の魅力を満喫してください。旅行の計画を立てる良い機会となります。新しく開かれる路線により、多くの観光客に訪れてもらえることを期待しています。