名古屋発のスポーツビジネスサミットで地域と共創
2025年12月20日(土)に、名古屋のグローバルゲート内に位置するグロースリンク税理士法人で「スポーツビジネスサミット in 名古屋 2025」が開催されることが発表されました。このカンファレンスは、スポーツを通じて地域を活性化し、新たなビジネスの共創を目指す重要なイベントです。
開催背景と目的
近年、地方都市やクラブチームがスポーツを中心に地域経済圏を構築する動きが見られますが、その中で企業やクラブ、行政の連携が十分にできていないという現実もあります。名古屋は国際大会が開催される地域としても注目されており、サミットは「スポーツ×地域×ビジネス」の具体的な事例を共有し、連携の新モデルを描く場としています。
トークセッションの魅力
サミットでは、まず第1部としてトークセッションが設けられ、3つのテーマで議論が展開されます。
1.
スポーツと地域企業の共創—スポンサーの価値を再定義し、地域におけるスポーツの役割を見つめ直します。
2.
“アリーナ経済圏”構築—エンターテイメントの要素を取り入れた、地域再生のための新しいビジョンを探ります。
3.
クロスセクター戦略—教育や観光、福祉とスポーツの融合を進め、地域のさらなる発展を模索します。
これらのセッションでは、業界のキーパーソンたちによる実践的な知見が得られるだけでなく、熱心な議論が交わされるでしょう。
登壇者の紹介
今回のサミットには、多彩なバックグラウンドを持つ登壇者が参加します。アジア初のUEFAチャンピオンズリーグビジネスに絡む岡部恭英氏や、地域クラブの共創を進める清水克洋氏など、様々な視点からの貴重な意見が期待されます。特に、世界的大手アリーナ運営企業AEGの金大鐘氏や日本バスケットボール界の国際的な展望を担う岡本直也氏も登壇し、場の価値を高めます。
ネットワーキングの場
イベント後のカクテルパーティーや懇親会では、登壇者や参加者同士が交流を深める機会となります。立食形式で新しいつながりを生み出し、スポーツビジネスにおける人脈形成が図られるでしょう。参加者は多様な業界・バックグラウンドを持つ人々で構成されており、新たなビジネスのアイディアやコラボレーションが生まれる可能性があります。
参加方法と開催概要
- - 日時: 2025年12月20日(土)13:30開場
- - 会場: グロースリンク税理士法人内 会議室(名古屋市中村区)
- - 対象者: スポーツビジネスに興味がある経営者、社会人、学生、メディア関係者
- - 定員: 70名(先着制)
この貴重な機会を通じて、名古屋から新しいスポーツビジネスの流れを創出する一歩となるでしょう。愛知SBS運営事務局の代表、奥野侑悟氏はこのサミットの意義を強調し、クラブ・企業・行政・個人が交わることで、次の時代のビジョンをともに描くことを期待しています。スポーツが“まちづくりのエンジン”となる日も近いかもしれません。詳細はPeatixイベントページをご覧ください。