デニムトラック誕生
2025-07-25 09:30:45

デニム愛が生んだ新たなトラック『BLUE BLOOD』の魅力を探る

デニム愛が生んだ新たなトラック『BLUE BLOOD』の魅力を探る



岡山県井原市の老舗デニムファクトリー、青木被服株式会社がVOLVOトラックとの異業種コラボレーションで、「BLUE BLOOD」という名のコンセプトトラックを制作しました。遂に完成したこのトラックは、内外装にデニムとレザーを使用しているのが特徴で、倉敷アイビースクエアでの展示も決定しています。このプロジェクトの背景やデザインコンセプト、展示の詳細をお届けします。

異業種コラボレーションの誕生



この革新的なプロジェクトは、青木被服のデザイナー青木俊樹氏とVOLVOトラック中国の株式会社キャリオン社長、應本一樹氏との打合せから始まりました。応本社長のスウェーデン出張の際、現地スタッフとの会話で「我々には青い血が流れている」と触れたエピソードから「BLUE BLOOD」というデザインコンセプトが生まれました。

トラックの外装には、藍色のプロダクトが象徴する強い思想が反映されています。そして、デザインは藍色とブラックのコントラストで構築され、高級感を与えるように仕上げられています。

デザインのこだわり



新たに制作されたトラックの外装は、特注で制作された刺繍が施されたブラックダメージデニムで覆われ、まるで岩肌が青い血脈によって美しく彩られているかのようです。一方、内装には藍の箔を全面に施した豚革が使用されており、ラグジュアリー感を漂わせています。外装のダイナミックなデザインと内装の落ち着いた佇まいが絶妙なバランスを生み出しています。

このトラックの製作にあたり、青木被服はデザイン監修を行い、長い歳月をかけてプロジェクトを遂行してきました。2024年夏から始まった作業は、困難を乗り越え、ついに形となりました。

展示会での魅力発信



完成した「BLUE BLOOD」は、倉敷アイビースクエアにて、8月12日からの2週間に渡り展示されることが決定しています。展示会では、デニムで装飾されたこの特別なトラックをぜひ多くの人に体感していただきたいという思いが込められています。

特に8月12日午後2時からのお披露目式には、多くの報道陣が集まり、注目が集まることでしょう。

【展示情報】


  • - 日時: 2025年8月12日(火) ~ 8月26日(火)
  • - 場所: ホテル倉敷アイビースクエア 正面玄関

岡山デニムの未来を見据えて



青木被服とキャリオンのコラボプロジェクトは、岡山のデニムブランドを世界中に発信したいという強い願いが込められています。デニムの魅力を共に伝え、地域の資源を活かした取り組みを行っていくことが両社のミッションです。

コラボレーションを通じて、岡山デニムの魅力をさらに多くの人々に届けようとするその姿勢は、未来を見据えた確かな歩みと言えるでしょう。百聞は一見にしかず、ぜひ「BLUE BLOOD」を観に行って、その美しさを堪能してください。


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