特別セッション！東ちづる・松田文登・齊藤雄基による映画アフタートーク開催

特別アフタートークで語られる多様性の世界

社会派コメディサスペンス映画、『まぜこぜ一座殺人事件』が盛岡ピカデリーにて、2025年4月25日から30日までの特別上映が決まりました。“まぜこぜ”のテーマに沿ったこの作品において、アフタートークが特に注目を集めています。4月26日には、映画の主演を務める東ちづるさんをはじめ、ヘラルボニーの代表松田文登さん、そして監督の齊藤雄基さんが登壇し、観客との対話が行われる予定です。

映画の魅力に迫る

本作『まぜこぜ一座殺人事件～まつりのあとのあとのまつり～』は、特性豊かな出演者たちが織りなす物語です。義足や車椅子を利用する方々、全盲の方、ダウン症のある方、トランスジェンダーやドランククイーンなど、多様な個性が一堂に会し、笑いや共感を生み出します。殺人事件を背景に、各キャラクターの本音や疑問、社会への怒りが爆発するさまは圧巻です。

アフタートークの内容

アフタートークでは、東ちづるさんが進行役を務め、映画制作の裏話や、登場キャラクターの背景が語られる予定です。このイベントは、ただの上映ではなく、観客と一緒にこの問題を考察する場でもあります。また、当日は手話通訳も用意されており、誰もが参加できる体験を提供しています。

映画に込められた思い

映画制作のプロデューサーである東ちづるさんは、長年にわたって社会問題に取り組んできました。「こびと」やマイノリティに関連するテーマが放送自粛の対象として扱われる現状に対して、「自由な表現ができる映画でこのナゾをエンタメにしよう！」という意欲を持っています。自ら描いた妖怪たちを通じて、社会風刺的な視点を持つ彼女の言葉には、強いメッセージが込められています。

知っておきたい映画の詳細

上映チケットは、1,500円（税込み）で映画パンフレットが付いてきます。視覚障害者向けにはデジタルパンフレットも準備されており、観客全員が映画を楽しむことができる配慮がされています。また、アフタートークの他にも、オリジナルグッズのチャリティー販売やサイン会も企画されています。

アフタートークに参加しよう

この貴重な機会に、映画『まぜこぜ一座殺人事件』の上映を観て、その後のアフタートークにもぜひ参加してみてはいかがでしょうか。映画の裏側や、社会へのメッセージを知ることで、新たな視点を得られることでしょう。多様性が尊重される社会を共に考えるきっかけになること間違いなしです！

詳しい上映時間については、盛岡ピカデリーのウェブサイトをチェックしてください。