沖縄代表の義間蘭月
2025-07-02 09:22:19

沖縄での輝き、17歳の義間蘭月がミス・ワールド・ジャパン2025に選出

2025年6月27日、沖縄で開催されたミス・ワールド・ジャパン2025の沖縄代表選考会において、17歳の義間蘭月(ぎま かづき)さんが見事に代表に選ばれました。彼女の受賞は、沖縄全土の期待を背負うことを意味し、これからの挑戦にも大きな期待が寄せられています。

義間さんは宜野湾市出身で、現在高校生としてダンスと演技のトレーニングに励んでいます。彼女は自己表現を磨くために、舞台やパフォーマンスの経験を重ね、観客に強く訴えかける力を育ててきました。ミス・ワールドの理念に心から共感し、社会に貢献する姿勢を持って挑戦しています。受賞後、義間さんは「17歳の私にできることは何かを考え、得意なダンスや歌を活かして特技審査に臨みます。世界で活躍するアーティストになる夢をかなえるために、英語力をさらに磨きたい」と語り、彼女の情熱からは未来への確固たる意志が感じられます。

また、準グランプリには上原七依(うえはら のい)さん(21歳)と又吉華帆(またよし かほ)さん(18歳)の二人が選ばれました。上原さんは自信に満ちた美しさを追求する若き挑戦者であり、経験を通じて獲得した柔軟性と語学力を強みとして描く未来に期待が寄せられています。彼女の沖縄市出身という背景も、地域の美について考える重要な要素です。

又吉さんは南城市出身で、沖縄の美しさと文化の大切さを発信していく役割を担うべくここに挑戦しました。彼女の語る「沖縄への想い」が、なぜミス・ワールドの舞台を選んだかの理由を物語ります。彼女は琉球舞踊を通じて沖縄の自然や人々の温かさに深く触れており、その魅力を世界に届けたいと強く思っているそうです。

今回の沖縄大会では“戦後80年”という特別な意義が掲げられ、「美と祈りの調べ」をテーマに琉球の伝統芸能と平和への願いが表現されました。特に「命どぅ宝(ぬちどぅたから)」という沖縄の精神文化が、多くの出場者の表現や言葉に宿っています。この大会は、出場者自身が「慈愛」を持って社会に貢献する意志を語る場であり、平和の理念のもとで開催されることが重要なポイントでした。

また、特別審査員として女優で舞踊家の由美かおる氏が参加し、独自の視点からの評価が行われました。大会では、沖縄の文化を体現する一流の演者たちが集まり、観客を深い感動へ誘う特別なパフォーマンスが披露されました。

この印象的なイベントは、沖縄の誇りと文化、歴史を讃える場でもあり、義間さんを含め出場者たちが持つ明るい未来のビジョンを感じることができました。彼女の努力が報われる日を心待ちにしつつ、これからの活動がいかに広がっていくのか、ぜひ注目していきたいと思っています。まずは、10月下旬に控えるミス・ワールド2025日本大会に挑む義間さんの活躍に期待が高まります。


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