不思議な世界が広がる、月夜のからくりハウス
2025年7月27日、渋谷区の文化総合センター大和田のさくらホールにおいて"月夜のからくりハウス"が上演されます。このショーでは、義足を持つダンサー、自閉症のパフォーマー、全盲のシンガーなど、さまざまな障害を持つアーティストたちがそれぞれの魅力を引き出しながら、心温まるパフォーマンスを展開します。視覚や聴覚に配慮したバリアフリーな環境も整い、すべての人が楽しめるエンターテインメントとなっています。
多彩なパフォーマーたちが描く物語
「まぜこぜ一座」の公演は、多様性を尊重し、アイデンティティを表現する場となっているため、それぞれのパフォーマーが自身の経験を活かして、舞台上での演技や音楽を通じて観客にメッセージを届けます。自らの体験を作品にすることに挑戦するアーティストたちは、観客を笑わせ、涙を誘い、心に深く響く作品を生み出しています。
今回のゲストは、詩人で「こわれ者の祭典」を主宰する月乃光司さん。彼の言葉は多くの人に共感を呼び起こし、感動を与えるとともに、聴く人々に深い考えを促します。
この公演は、パフォーマー間のコラボレーションや、視覚障害者に向けた音声ガイドの提供など、さまざまな試みが行われており、全ての人々が楽しめる環境を目指しています。
公演の詳細
この魅力的なショーは、以下の日程で開催されます。
- ロビー開場: 16:00
- 本会場開場: 16:15
- 開演: 17:00
- - 会場: 渋谷区文化総合センター大和田4階さくらホール
東京都渋谷区桜丘町23-21
- - 入場料: 前売り7,500円(高校生まで5,000円)/当日8,000円
- - チケット購入: ローソンチケット(Lコード34213)でオンライン購入可。
まぜこぜ一座の理念
このプロジェクトを主催する"一般社団法人Get in touch"は、アートや音楽、舞台を通じて包摂的な社会の実現を目指しており、多くのマイノリティアーティストたちの活動を支援しています。
彼らは、障害の有無に関わらずすべての人々が才能を発揮できる場所を提供し、少しでも生きひとりひとりの存在を大切にしようとしています。
1人でも多くの方にこの公演を見ていただき、多様な価値観を理解し合うきっかけになれば幸いです。このエンタメショーには、すべての観客が感動し、新たな視点を得ることができることでしょう。是非、この素晴らしい体験をお見逃しなく!