小野測器の宇都宮拠点が栄誉ある表彰を受けました
株式会社小野測器は、10月22日に宇都宮市文化会館で開催された「令和7年度 栃木地方産業安全衛生大会」で、
「宇都宮テクニカル&プロダクトセンター」が厚生労働大臣表彰の奨励賞を受賞したことを発表しました。今日は、その背景と共にこの受賞を特集します。
安全に対する長年の取り組み
宇都宮テクニカル&プロダクトセンターは、1963年に操業を開始し、長年にわたって「安全こそが繁栄の基盤」と信じ、無災害の記録を
generationから現在にかけて保持しています。その間、実に1万1802日(10月22日現在)にわたり無災害を維持。
このセンターでは、「安全でなければ繁栄なし 健康なくして幸せなし」をスローガンに掲げており、社員の協力を得て、
安全文化の確立に力を注いできました。近年、この努めが厚生労働大臣より評価され、今回の受賞に至ったのです。
経営陣のコメント
センター長の松本祥は、「今回の受賞は社員一人ひとりの努力の結晶であり、地域社会やお客様の支えによるものです」と述べ、
感謝の意を表しました。彼はさらに、安全とは単なる事故を防ぐことではなく、仲間を思いやり、信頼を築くことが重要だと強調しました。
安全を文化として育む
松本氏は、「安全は挑戦の土台」という信念のもと、社員一人ひとりが自分たちの安全を守り合う文化を大切にしています。
この取り組みが、社員のパフォーマンスを最大化し、職場環境をより良いものにする要素となっているのです。
安全・健康・環境の三位一体の推進
宇都宮テクニカル&プロダクトセンターでは、LED照明の導入や再生可能エネルギーの使用によるCO₂削減、
健康的な職場環境を提供する柔軟な勤務制度など、持続可能な職場を実現するための活動を推進しています。
このような現場主体の改善活動や学び合いの風土は、安全文化を深化させ、社員の「誇り」を生み出し、
自発的な安全行動を促進する原動力となっています。
未来への取り組み
今後、宇都宮テクニカル&プロダクトセンターは、「未知を拓き、未来を創る」企業として
安全文化の継承と新たな進化に挑戦し続けます。この受賞を新たなスタート地点とし、さらなる努力を重ねる姿勢が強調されています。
会社概要
小野測器は、1954年に設立された電子計測器の製造・販売会社です。自動車産業や医療機器、建設機械など幅広い分野で、
技術や製品を提供しています。特に、創業当初より培ってきた技術力を活かし、次世代のエンジニア育成や地域貢献活動にも力を入れています。
まとめ
小野測器の受賞は、その安全文化と地域社会への貢献があってのものです。今後も「安全・健康・環境」を重視し、
社員一人ひとりが輝ける職場を目指して進化し続けることでしょう。