最果タヒと宝塚
2025-12-26 09:34:23

詩人・最果タヒと宝塚を語る特別な往復書簡集の魅力

美しい宝塚体験を綴る往復書簡集



2026年1月5日に発売される『ときには恋への招待状 ―詩人からさまざまな方へ、宝塚公演へのおさそいの記録。』は、詩人・最果タヒが11名の豪華ゲストと共に宝塚の魅力を語り合った特別な往復書簡集です。この本は、まさに夢ときらめきに満ち溢れた一冊となっており、宝塚愛が溢れる内容が詰まっています。

詩人・最果タヒからの招待状



全ては最果タヒの手から始まりました。「宝塚をご覧になってみませんか」と12人の中の11人に向けて手を差し伸べることで、宝塚への熱い情熱が伝わります。参加したのは著名な作家や漫画家、コラムニスト、ブックデザイナーなど多彩なバックグラウンドを持つゲストたちです。彼らは宝塚観劇を通じて、それぞれの視点で感じたことや思い出を残し、最果タヒとの心温まる往復書簡を形成しました。

魅力たっぷりの往復書簡



本書の中では、各ゲストが観劇後に寄せた感想や印象が詩的かつ美しく綴られています。「(パンフレットを見て)幕が上がる前から完全に現実を超越しました」「赤い唇に、夢のなかにしか存在しない男性を感じています」など、さまざまな感動の声が聞こえてきます。これらの言葉は、宝塚の舞台が持つ魅力を見事に描き出し、どんな人でもその美しさに引き込まれることでしょう。

魅力満載の豪華ゲスト



本書には、名久井直子(ブックデザイナー)、犬山紙子(コラムニスト)、勝田文(漫画家)、吉澤嘉代子(シンガーソングライター)など偉大なゲストが名を連ねています。それぞれが観劇した作品に対する思いや、新たに発見した宝塚の魅力について自由に語ります。特に、彼らが心を動かされた演目の数々には、「蒼穹の昴」や「JAGUAR BEAT」など、最近の劇場での名作が含まれています。

美しい装幀と特別篇



書籍自体も非常に美しい仕上がりとなっており、名久井直子によるホログラム加工された表紙が目を引きます。また、特別篇として穂村弘(歌人)が登場し、さらなる深みを増す内容となっています。これにより、単なる観劇記録にとどまらず、各自の感情や考えが集まった宝塚への深い愛が感じられる一冊となっています。

宝塚ファン必読の一冊



『ときには恋への招待状』は、まさに宝塚を愛する全ての人にとって必読の書です。宝塚をすでに知っている方にはその感動を再確認し、まだ観劇未経験の方にはその魅力的な世界への新たな扉を開くことでしょう。今までなかった新しい形の往復書簡集は、まさに宝塚の魔法を知るための鍵となるのです。ぜひ手に取って、心に残る宝塚の世界を楽しんでみてください。


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