栃木のスポーツ界に革命をもたらすAIカメラの導入
矢板市が活動の舞台となって、AI技術を活用した新たなスポーツ映像体験が始まります。大阪に拠点を置く株式会社NTTSportictが、地域のシステム興産スタジアムに「STADIUM TUBE DoublePlay」と呼ばれる野球専用AIカメラを設置し、無人での試合撮影と配信の実証実験をスタートさせました。このプロジェクトは、地域スポーツの魅力を広めることを目的としています。
AI技術でスポーツの新たな楽しみ方
これまでAIカメラは、矢板市内の「矢板市文化スポーツ複合施設」に既に導入され、屋内競技の撮影に活用されてきました。今回の取り組みでは、新たにシステム興産スタジアムに設置されたカメラが、観客席から選手の動きを追い、その映像をリアルタイムで配信します。これにより、観戦者はまるで試合の一部になったかのような体験を味わうことができ、低コストで高品質な試合映像が実現しました。
無人撮影が可能に
「STADIUM TUBE DoublePlay」では、カメラマンなしで試合を撮影できるため、運営側にとっても負担が軽減されます。この画期的なシステムでは、ホーム側とセンター側に設置された2台のカメラが互いに連携し、選手やボールの動きを自動で追尾します。これにより、専門的な技術を持たない人でも、臨場感あふれる映像を制作できるのです。また、試合実況やスコアボードの情報も加えることで、視聴者にとってさらに魅力的なコンテンツに仕上げることができます。
視聴環境の充実
実証実験で撮影された試合映像は、矢板市専用のスポーツ動画配信サイト「yAIcam(ヤイカム)」で視聴可能です。このサイトでは、矢板市の様々なスポーツイベントをいつでもどこでも楽しむことができます。「yAIcam」のURLは
こちらです。
初めての配信が期待される
今後、2026年5月31日には、プロ野球独立リーグ「栃木ゴールデンブレーブス」の試合が、AIカメラによってライブ配信されます。この試合に続き、6月には全日本学童軟式野球大会の栃木県予選が配信予定で、全国に向けて地域のスポーツの熱を届けていきます。
地域スポーツのさらなる発展に寄与
NTTSportictはこの取り組みを通じて、地域のスポーツに対する関心を高め、より多くの市民が楽しむことができる環境の構築を目指しています。新たなスポーツ映像配信の形が、矢板市を中心に広がっていくよう、これからの展開に期待が高まります。地域の皆さまが、一緒にその未来を共有できる日を楽しみにしています。