NHK大阪制作の連続テレビ小説から料理レシピが満載の特別本が登場

朝ドラの世界に浸る一冊！

2025年3月24日、ぴあ株式会社からついに発売される「食でたのしむ NHK大阪制作の連続テレビ小説」が、急速に注目を集めています。本書は、NHK大阪が手掛けた連続テレビ小説12作品を食をテーマに振り返るファンブックで、朝ドラでは欠かせない存在となった '食' の魅力がぎゅっと詰まっています。

連載では毎回、主人公たちがどのように料理を楽しむかが描かれており、視聴者の心をつかんで離さない重要な要素となっています。現在放送中の『おむすび』もまた、'人は食で作られる。食で未来を変えていく。'というテーマを基に展開されており、本書の発売日が最後の週にあたるのも運命的です。

本書の見どころ

この本では、料理指導を手掛けている広里貴子氏の特別インタビューをはじめ、各作品で人気を博した料理やその裏話、さらには㊙レシピや広里ノートの公開まで、盛りだくさんの内容が楽しめます。例えば、『まんぷく』に登場する12種類のラーメンや、『スカーレット』のヒロイン・川原喜美子が味わうお茶漬け、そして『舞いあがれ！』に登場するお好み焼き屋の名物・豚玉の背後にあるエピソードを深く掘り下げています。

読者を魅了するレシピたち

特に注目したいのは、作品ごとの思い出料理の紹介です。『ブギウギ』の桜餅やおひたし、『舞いあがれ！』のごほうびハンバーグ、さらには『カムカムエヴリバディ』のサワラのちらし寿司など、各作品に深く関わった出演者たちのインタビューも交えて、読者を料理の世界へと導いてくれます。

また、連続テレビ小説内で繰り返し登場するお馴染みの料理についても触れられており、視聴者が親しんだおでんやカレーライスについての逸話が紹介されています。