岡山の少年が夢を実現!プロアイスホッケー体験
岡山県岡山市在住の小学6年生、そうまくん(11歳)は、ひたむきにアイスホッケーの練習を続けてきました。彼がプロのアイスホッケー選手とプレイしたいという夢を抱くようになったのは、氷上でプロ選手が奏でる迫力あるスケーティングやシュートの音に魅了されたからです。しかし、岡山にはプロチームが存在せず、彼は3年連続で「ララゆめ」に夢を応募し続け、ついにその夢が叶う日がやってきました。
「ララゆめ」とは?
「ララゆめ」は、イオンファンタジーが2003年に始めた、子どもたちの夢を応援する社会貢献活動です。全国から寄せられた夢の中から、選び抜かれた夢を「ララちゃん」とスタッフが実現するプロジェクトです。今回、そうまくんの夢がこの活動の333個目の夢として実現されることとなりました。彼のお母さまも、息子の気持ちを大切にし、今回の体験が大きなモチベーションになってほしいと願っています。
夢を叶える舞台「スターズ神戸」
そうまくんの夢を実現するための協力者は、2025年に西日本初のプロアイスホッケークラブとして設立される「スターズ神戸」です。今秋に開幕を控えたこのプロチームは、そうまくんのような若い選手の夢を全力でサポートすることを誓っています。スターズ神戸の代表、黒澤玲央さんは、彼の夢を応援し、アイスホッケーの魅力を広げていくことに強い期待を寄せています。
そうまくんの一日入団体験
この特別な体験は、2025年8月20日にシスメックス神戸アイスキャンパスで行われます。そうまくんは「スターズ神戸」の一日チームメイトとして、プロの選手たちとの練習を体験します。以下は当日のスケジュールです。
監督が自らそうまくんをチームに迎え入れます。
- - 氷上トレーニング(午前9時45分〜11時15分)
プロの選手たちから直接指導を受け、氷上でのトレーニングやミニゲームを通じて、アイスホッケーの楽しさを体感します。
スターズ神戸の背景
「スターズ神戸」は、30年以上にわたり神戸で活動してきた社会人チームが法人化したもので、2025-26シーズンよりアジアリーグアイスホッケーに新規参入します。阪神・淡路大震災を乗り越え、その経験を活かしながら、新たな歴史を築こうとしています。その一環として、未来のアイスホッケー選手であるそうまくんとの出会いを、大きな喜びとしています。
まとめ
こうして、岡山の少年は自らの夢に向かって一歩踏み出します。プロアイスホッケー選手との貴重な体験は、彼にとって新たな人生のモチベーションとなることでしょう。「ララゆめ」と「スターズ神戸」という二つの想いが相まって、彼の夢が実現する瞬間を、私たちも心より楽しみにしています。